ウチのマネが色々ヤバい件。「3！」【青葉城西】

No．120 ページ26

「あ"ーーーーー、寒っ……」



部室にひとりとかマジで暇やない？
ボケてもツッコミ居らんし。
はよ体育間戻ろ。


・


「ただいマンゴー」



すると、花巻が飲んでいたドリンクを吹き出した。
そして、隣にいた松川が大爆笑する。



「ゲホッゲホッ…」

「そんなオーバーリアクションしないでwwww 聞き間違えたのは分かるけどww」

「辞めぇや！純粋な可愛い可愛い後輩も居るんやぞ！」

「今のは夜凪が悪いわww」

「死ぬかと思ったwww」



どうやら、このふたりは○○○に聞こえたらしい。
誰も察しないでくれ。頼む。



「どういう事っスか？」

「辞めろ金田一！夜凪は今、下ネタで頭が一杯なんだ」

「いつもだろww」

「松川、よぉ分かったな」

「ホントかよww」



その後、金田一は無事この話から守る事が出来たとさ。めでたしめでたし。
これで終わらす気ないで！？



「さー、そろそろ片付けるよー！」



部員達は返事をして片付けを始めた。


・


「お疲れ様でした！」

「お疲れ様でしたー」

「金田一、国見ちゃんお疲れ〜」

「気ぃ付けて帰れよー」



ふたりが部室から出て行く。



「んで、及川。いつまでそのキャラでやってくつもりや？」

「あれ？バレちゃった？」

「コイツらから聞いたで」

「俺の案だよ？良いでしょ？」

「まあ、良くやった」

「俺の上司が何かなの？」



お前は俺の奴r(((殴
部下や。



「因みに2年ズもだよ〜」

「知っとる」

「何か冷たくない！？」



岩泉、花巻、松川は「いつもだろ」と思っていた。

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