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No.46 ページ47




昼休みになり、俺は急いで1年教室に向かった。




「原ちゃんおる!?」

「あ、はい! 何でしょうか?」

「宮道に何もされとらん? 大丈夫か?」

「はい! でも、何であんな事…。 あの、夜凪先輩も……?」

「言われたで。 だから、休み時間になった瞬間走って来た」

「そうなんですね」




すると、周りに居た女子が騒ぎ出した。
それは、たまたま通りかかった2年の女子だった。




「夜凪せんぱーい!!」

「キャー! 夜凪せんぱーい!」

「人気なんですね!」

「原ちゃん、関心しとらんで、助けてや……」

「何でですか? 人気ですし、良いと思いますけど……」




原は少し首を傾げそう言った。

あ"ーー!! 可愛過ぎるて!!









「ハァハァ…」

「お疲れ様です」




原はそう言って、ペットボトルの水を渡した。




「おおきに」

「そんなに苦手なんですか?」

「おん。 キャーキャー言っとる女子は苦手やねん」

「確かに、少し迷惑ですね」




原ちゃんは、ホンマ良い子に育ったな〜。




「良ければ、このまま一緒にお昼ご飯食べませんか?」

「マジで!?」

「マジです!」




そして、2人でお昼を食べる事にした。






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水無月のぞみ - 性別が書かれてないけど女子? (3月15日 3時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蛍埜 | 作成日時:2021年7月24日 20時

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