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「何で…？」
「だって、今日のA、ずっと自分のこと卑下してる。
変だよ。」
「だって…。
二階堂くんが悪いんじゃん。」
優しく頭を引き寄せられて、二階堂くんの肩におでこを擦り付ける。
「うん、俺が悪いね。」
って、髪を撫でてくれる。
「俺が今一番怖いことは、Aがいなくなることだけだから。
Aが何しても、もう嫌いになんかなれないよ。」
「…ほんとに？」
「本当だから。」
二階堂くんの腕の力が強くなる。
「寝よっか。」
って、エアコンのリモコンで、温度を下げてる。
「え！？２０度って、寒すぎない？」
「布団にもぐってたら、ちょうどいいから。」
たぶん、こういうエアコンの設定温度も私達、合わないんじゃないかな。
まるで違いすぎる２人。
うまくやっていける？
二階堂くんは嫌いにならないって言うけど、私は不安で仕方ないよ。
電気が消されて、ベッドに潜り込むと、やっぱりちょっと寒い。
「A…。」
って、名前を呼ばれて、引き寄せられる。
二階堂くんの胸に顔を埋めてると、心臓の鼓動が聞こえてきて。
それがあんまり早いから、二階堂くんも緊張してるんだな、ってわかる。
反転されて、私を下にすると、そっとキスされる。
壊れ物を扱うかのように、そっと、ゆっくり。
１回離れて、また。
何度も優しいキスを繰り返して、真上から見つめられる。
「いいの？
しちゃうよ？」
やっぱ、今日、しちゃうんだ。
さっきとは全然違うキスで。
長くて、だんだん激しくなっていく。
「A、起きて…。」
って、私をベッドの上に座らせると、子どものお着替えみたいにして、服を脱がされて。
ベッドの上で座ったまま、何度もキスをする。
キスしながら、いろんなところを触られるから、くすぐったいような、変な感覚がして、身をよじる。
「なに？くすぐったい？」
「うん。」
って言ったら、ゆっくり押し倒されて、さっきとは違う触られ方をするから、
背中がゾクゾクっとして、目を閉じる。
その長くて綺麗な指が、私の体のいろんなところを触るから、いちいち反応してしまう。
「…感じやすいんだ？Aって。」
って、からかうような笑顔を見せて、反応した場所をもっと触ってくる。
さんざん、好き勝手に触られたあと、気持ち良すぎて放心状態になってると、
ベッドの引き出しを開けてる二階堂くん。
あれ、とうとう使っちゃうんだ…。
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わかめ(プロフ) - ニャンちゅう☆★さん» 読んでいただいて、ありがとうございます(*^-^*)やばいって、最高級の誉め言葉ですよね(*^-^*) (2016年9月19日 0時) (
レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンちゅう☆★(プロフ) - きゃーニカちゃんやばい(/////) (2016年9月18日 17時) (レス) id: 087289424a (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - mamiさん» そうなんです、あの台風の夜なんですよ。気付いてくれてありがとうです(*'ω'*)あっちこっち同時進行でご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします(*'ω'*) (2015年10月16日 13時) (レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
mami(プロフ) - ニカ可愛すぎ(^^♪ 玉ちゃんたちが部室で過ごしたあの夜のことですよね。。こっちでは、こんなことが（笑）リンクしてるお話がどれもステキで、あっちこっちの続きが気になりすぎますｗｗ更新楽しみにしてます！ (2015年10月16日 10時) (レス) id: ebe7ab8317 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - おすぎさん» なんか、ありがちニカちゃんかなー、って思ってww笑ってもらえてよかったです(/ω＼) (2015年10月8日 17時) (レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わかめ
| 作成日時：2015年9月25日 17時
