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ようやくプリンを食べたけど、眠くて、なんだかぐったり。
二階堂くんがいるからかな。
安心できるから、眠いのかな。
「歯磨きしな。」
頭ポンポンされて、洗面台に連れていかれる。
「二階堂くんは？」
「もう全部すませてきた。
あとは、寝るだけ。」
「じゃあ、一緒に寝てくれるの？」
「…一緒…っていうか…。
友達が泊まりに来た時用お布団とかないの？」
「ない。」
「…マジかー。」
って、小声でつぶやいて、
「じゃあ、ソファーで寝るわ。」
とか言うから、なんか、悲しくなってくる。
そんな私の様子に気づいて、二階堂くんは私の頭に手を乗せる。
「…一緒は無理だって。」
「なんで？」
「また、したくなんじゃん。」
「しないと、一緒に寝れないの？」
「…そうじゃないけど。」
って、また、２人して黙っちゃう。
付き合い始めって、大変。
まだ私は、二階堂くんのこと、よく知らないし。
二階堂くんも私のこと、よくわからないだろうから。
ハッキリ言わないとわかんない、っていうのはわかるけど。
お互い、探り合いながら、本当の気持ちを引き出そうとしてる感じ。
「わかった…。
先、寝てるから。」
って、気まずそうに、洗面所から出ていく二階堂くん。
寝る準備をして、洗面所から出ると、私のベッドの奥側に二階堂くんが寝てた。。
部屋の電気を消して、そーっと近づく。
ベッドに潜り込むと、二階堂くんの匂いがして、
すごく幸せな気持ちになる。
「…狭…。」
とか言いながら、腕を差し出して、手をつないでくれる。
「嫌？」
「…何が？」
「一緒に寝るの。」
「…嫌じゃないよ。」
「だって、嫌々っぽいじゃん。」
「だから、嫌じゃないって。」
だって、口調がそっけないもん。
しばらく黙ってると、急に心配になったのか、
「…A？」
って呼ばれるけど。
返事してやらない。
「…もー。」
って、繋いでた手が離されて、その手が首の下に入って来る。
肩を抱くように引き寄せられて、
「嫌じゃないよ、ほんとに。
ただ、どうしていいか、わかんないだけ。」
２人の頭同士をくっつける。
「…なんか、今日いろんなことがあったから…。
Aのことも、まだよくわかんないし。
なんか…、混乱してる。」
「私もだよ。」
「だから、Aのこと傷つけたり、嫌な思いさせちゃったら、ごめん。」
「…私も、二階堂くんのこと傷つけたらごめんね。」
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わかめ(プロフ) - ニャンちゅう☆★さん» 読んでいただいて、ありがとうございます(*^-^*)やばいって、最高級の誉め言葉ですよね(*^-^*) (2016年9月19日 0時) (
レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
ニャンちゅう☆★(プロフ) - きゃーニカちゃんやばい(/////) (2016年9月18日 17時) (レス) id: 087289424a (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - mamiさん» そうなんです、あの台風の夜なんですよ。気付いてくれてありがとうです(*'ω'*)あっちこっち同時進行でご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします(*'ω'*) (2015年10月16日 13時) (レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
mami(プロフ) - ニカ可愛すぎ(^^♪ 玉ちゃんたちが部室で過ごしたあの夜のことですよね。。こっちでは、こんなことが（笑）リンクしてるお話がどれもステキで、あっちこっちの続きが気になりすぎますｗｗ更新楽しみにしてます！ (2015年10月16日 10時) (レス) id: ebe7ab8317 (このIDを非表示/違反報告)
りた(プロフ) - おすぎさん» なんか、ありがちニカちゃんかなー、って思ってww笑ってもらえてよかったです(/ω＼) (2015年10月8日 17時) (レス) id: 8af18b42f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わかめ
| 作成日時：2015年9月25日 17時
