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分かってる。
ここに来たってことは全部、知ってるってこと。
けどこうでもしないと本音を言ってみんなを困らせてしまうから。
龍「お前は相変わらず、嘘つくのが下手やな。笑」
HIROさんもみんなお前のこと知ってるで？笑
なんでそんなに笑えるの？私は恩知らずなんだよ。
数え切れない人に迷惑をかけた。
今更、合わせる顔がないよ。
「今、こうしているのも私の決めたことなの。
だからもう放っておいて！！」
玲「さっきから聞いてれば、好き勝手言いやがって。お前少しは俺らのこと考えろよ！」
今日、一言も喋ってない玲於が口を開いた。
部屋に来てずっとそっぽ向いてた玲於は私のこと許せないんだろうな。
それでよかった。
玲「俺たちはこの4年間ずっと生きた心地がしなかったんだぞ。
みんなお前をずっと探しながらステージに立ち続けた。
お前、1度でも探してる俺らの気持ち考えたことあるか？
Aはもしかしたら、この世にはいないかもしれない。そう考えるだけで息が詰まりそうになって、
お前はこのままバレずに、とか考えてたかもしれないけど俺たちはそしたらどうしたらよかったんだよ！！」
ずっと後悔したまま生きろって、？
ふざけんな。なんで勝手に消えたやつのことずっと引きずったまま生きなきゃいけないんだよ！
「…っ、、だって、そしたらどうすればよかったの？！」
メ「A、、。」
「10周年おめでとう。これからも頑張って行こうっていう時に病気になりましたなんて言える？」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月30日 0時
