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会いたくなかった。
これからも会うつもりはなかった。
亜「A、ごめんね、気づいてあげられなくて、」
ハッとした。
早く引き離して、ここから追い出さなきゃ。
もうこの人たちと住む世界が違う。こんなところにいてはいけない。
「亜嵐くん、離して。」
亜「やだ。」
「お願い。苦しい。」
亜嵐くんの抱きしめている力が苦しいわけじゃないの。
でもみんなの顔を見るとどうしても決めたことが緩いじゃいそうで怖いの。
亜嵐くんが私から離れてやっとみんなの顔を見た。
懐かしい。ずっと一緒にいたんだよ。安心するに決まってるじゃん。
会えるならちゃんと立つことができたうちに会いたかったな。
なんてね。
「ざまぁみろ。でしょ？笑」
私ね、アカデミー賞もとったことあるんだよ。だから騙されて早く立ち去ってよ。
玲「、、は？」
「今、私がこんな状態になってるのみんなになにも言わずに去った天罰だと思ってるでしょ？笑
笑ってよ？こんな無様な姿になってんだよ？笑」
嘲笑う私。
今度こそ突き放してよ？二度とお前になんて会わないって言ってよ？爆笑
「自由気ままに生きようって思った途端こんなになるもん。
怖いよね笑神様はちゃんと見てるもんだね！！笑」
隼「A、あのさ、」
「辞めたこととここにいる理由は無関係だよ笑だから、、」
龍「もう終わりか？その分かりきった嘘は。」
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月30日 0時
