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隼side
亜「俺、明日OFFだからAに会ってこようと思う。」
亜嵐くんがそう言った。
祐「そうやな。俺も行く。」
明日OFFなのはみんな一緒。
みんなで行こうと誘わないのはきっとリーダーなりの優しさ。
でもみんな気持ちは一緒。
なんでAいなくなったの？絶対許さないし、もう会いたくないと思った日もあった。
だけどAの居場所が分かったなら会いに行きたいと思うのは当たり前だった。
たった一人で病気と闘ってきたAに気づけなくてごめんも伝えたい。
この先、どうなるか分からないけどちゃんと話したい。
隼「俺、玲於のとこに行ってきます。」
玲於は絶対Aに会わないって言うから。
隼「やっぱりいた、」
小さなスタジオ。
よくそこでAと玲於は2人で踊り明かしていた。
リハで疲れてるのによくやるなと思いながら2人を見てたもんだ。
ずっと一緒にいたから2人のことを誰よりも分かってる。
2人が知らないことも知ってる。
それが俺を苦しめた時期もあったけど。
玲「あいつからのSOSに気づかなかった。
『ずっとそばに居てね』ってあの時、あいつ、、っ」
あの時の言葉はきっとAの本心で。
それに気づいてあげられなかった俺たちはきっとAのことなんにも分かってなくて。
隼「Aのとこに行こ。みんなで。」
玲「俺は、、」
隼「元の関係に戻れないかもしれない。だけど話し合うことにすごい意味があると思う。」
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設定タグ：GENERATIONS , 病系
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月30日 0時
