闇だけが教えてくれる強い光 Ⅱ (ページ18)

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龍友side

彩「ほんとにお願いしていいの？子どもたちまで。」

龍「もちろんです！！最近Aにも会えてなかったですし、お2人はゆっくりしてきてください！！」

茜ちゃんが餃子作りをしたいとAに話してAがピンチヒッターとして僕を呼んだ。

H「じゃあお願いするよ。」

3人ともいい子にするんだぞーというHIROさんにはーいという返事

ほんまに可愛い。

茜「龍友くん今日はよろしくお願いします！！」

龍「はいよーお姉ちゃん連れてくるなー？」

Aの部屋に行くと車椅子に乗り移ろうとするAがいた。

僕はその様子をそっと見守る。

フラフラになっているAを今すぐに手を差し伸べてやりたい。

でもそれはAのできることを奪ってしまうから。

僕らはAが助けを求めてたら全力で助ければいい。

その代わり、Aにはひとりで抱え込むなって言ってある。

「りゅ、、とくん、」

なんとか車椅子に乗り終わったAが息を整えながらこっちに気づく。

ほんとに来たんだという反応をされた笑

茜たちだけで大丈夫だし、茜もそれがいいと言っていたから

でも暇だったら来ていいよって付け加えたからAなりの助けて欲しいって言葉だったから来ないわけはなかった。

龍「僕もAの餃子大好きやしな。笑その代わり餃子たくさん食わせろよ？笑」

Aに着いてリビングに向かうと茜ちゃんたちがあーでもないこうでもないと言いながら料理してた。

竜「ねぇーたん！！こっち！！」

竜吾くんがAの膝に乗ってキッチンを誘導していく。

僕はその姿がずっと続くように願った。