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亜「で、結局家に帰ることなったんだ。」
「今いるところにもお世話になるけど家に帰って来いって彩ちゃんが譲らなかったし。」
施設でこのまま暮らす予定だったけど茜と彩ちゃんがそれは認めてくれなくて。
メ「茜ちゃんずっとAを探してたからね。」
茜がお姉ちゃんのお世話を全部する！！って言った時は可愛くて思わず笑ってしまった。
雪ちゃんには訪問で来てもらえるように施設側が調整してくれた。
隼「ってA相変わらず飲みすぎ。笑」
今は仲直りしたっていうことでメンバーと飲みに来ていた。
座敷の個室だけどちゃんと座りやすいように座椅子を用意してくれてた。
龍「前より酒強くなったんとちゃう？笑」
「なんか、身体は日に日に動かなくなっていくのに酒はどんどん強くなってるってなんか嬉しくて笑」
玲「調子乗んな笑いつか痛い目見るぞ笑」
「そうなんよね笑だから彩ちゃん家では絶対飲ませてくれないの笑」
パパも一緒になって禁酒されてる笑
Aが飲みたくなるでしょ？って笑
プラスチックのコップにストロー震える手でコップを掴む。
いつか、コップも持てなくなってお酒すらも飲めなくなるのかなと思ったら悲しくなるけど
今のこの時間を大切にしたいと強く感じた。
龍「そろそろ始めるか。」
え、なにを。
亜嵐くんが襖を開けると
「え、なんで、、」
「「Aさん！！おかえりなさい！！」」
そこには後輩たちの姿が。
裕「みんなAに会いたがってったんやで？」
涼「Aに会わせろってうるさいからまとめてね笑」
いい先輩久しぶりにやれよ？笑
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2024年1月30日 0時
