今日:4 hit、昨日:12 hit、合計:15,069 hit
小｜中｜大
･ ページ11
家に帰ってきてからは充実していた。
かわいい息子と娘に囲まれて過ごす日々が愛おしかった。
昨日ね、瑛太のランドセルを買いに行った。
ランドセルを背負っている瑛太を見て少し泣いてしまった。
そしたらね、舞がね『ママいたいの？』と聞いて湧も焦って笑
笑ってしまったの。
「まさかみどりがしょまの奥さんになるなんて思わなかったよ笑」
しょまと結婚したのはまさかのみどりで
み「私もAと家族になるなんて思わなかった笑」
退院してからみどりは毎日のように来てくれて家のことをやってくれてる。
み「瑛太くんのランドセル買いに行けてよかったね。」
「楽しかった。ほんとに行けてよかった。」
家族4人で出かけることができてほんとによかった。
「忘れられたくないな、、」
み「A、、？」
2人ともまだ小さいから大きくなるにつれて私を忘れていくと思う。
ずっと2人の成長を見守りたいななんて夢の中でも語れない。
「もっと、思い出を作りたかった。」
いつかふいにママとここに行ったななんて。そんな小さいことでいいから。
「まだ生きていたいっ、、死にたくないっ、」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
設定タグ：少年忍者
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆさ
| 作成日時：2022年6月11日 23時
