乗り越えてゆけるはず進んでゆけ (ページ41)

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拓実side

休憩中にAと皇輝の姿が見えないと思ったら2人揃って戻ってきた。

黒「どこいってったのー？」

皇「ちょっとみんな集まって〜」

そう言うとAの前にみんなが集まり、Aがある紙を配った。

廉「ふわりと浮かぶ綿毛、、」

星「近道はないけれど、」

結「どこまでも行こう、」

次のコンサートでやる曲？でもこの歌詞の楽曲見たことがない。

颯「Aが作ったの？」

うっちーが言った瞬間みんなAの方を見た。

確かにこの歌詞はAにしか書けない。この歌詞はAそのものだった。

「さすが颯太！頑張って書いたから気に入ってくれると嬉しいな〜」

気に入るもなにもこれを歌っていいのか分からない。

こん大事なものを本当に俺らは歌えるのか。

だってAがいないとダメダメなグループなんだぞ？

「拓実、このパート頼んでいい？」

Aは数少ないソロパートを俺にって言ってくれた。

書いてる時から拓実にこのパート歌って欲しかったんだと笑った。

拓「ほんとに俺でいいの？この歌詞もっと適任の人が他にも、」

「拓実がいいの。頼んだよ。」

信じているよか。