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目黒side
蓮『おかえり、、ってどうしたの？！姉ちゃん』
『どう似合う？』
舘さんと別れる前に家に荷物を置きに来た姉ちゃんの髪はショートヘアになっていた。
子どもの頃からずっと姉ちゃんはロングヘアできたからびっくりした。
『大切なものを失うとそれに変わるように他の大切なものはずっと覚えてるんだって。』
どこの？いつの迷信？って聞くと笑顔で
『私が作ったの。天才でしょ？』って
蓮「姉ちゃんらしいですよね。よく分からないことをいきなり言い出すの。」
唯夏さんには『今までの自分を捨てるため』って言ったらしいけど
蓮「俺だけに言ったんです。舘さんのことをなんとしても忘れたくないって。」
涼「Aっ、」
それだけ舘さんが大切だったから。
それだけ舘さんのことを想っていたから『記憶のなくなる私の傍にいたらいけない』って。
蓮「姉ちゃんにデビュー報告をした時、泣いてましたよ。」
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ちゃんち - 切ないけど悲しくならない、お話の纏った雰囲気が素敵です。更新楽しみですー！！ (2020年11月27日 2時) (
レス) id: a13bbb0b85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロ(プロフ) - 続きが気になる作品です。更新楽しみに待ってます (2020年11月15日 14時) (レス) id: 27e2541af5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆさ
| 作成日時：2020年10月29日 18時
