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その日から裕太くんと私は距離を詰めていった
そして夢者修行も第２章に入り、後半。
裕太くんが初めて弱音を吐いた。
裕太「いつデビューできるんやろなぁ。俺もう無理なんかな、」
そういった裕太くんはいつもの感じじゃなくて、
目にうっすらと涙を溜めていた
裕太「どんどん先越されていって、諦めなあかんのかな。」
そう言う裕太くんの隣に私は座った
『ねぇ裕太くん』
裕太「…」
『絶対諦めちゃダメだよ。』
裕太「でも」
『裕太くんのダンス私は好きだよ？人を笑顔にさせる力があると思う。』
裕太「…」
『私は裕太くんと一緒にデビューして、一緒に同じ景色を見たいの。だから！頑張らないと！ね！？弱気になっちゃダメだって』
裕太「…」
裕太くんは私の方を見て泣きながら笑っていた
裕太「何歳下の奴に説教されてんねん俺は(笑)」
『しょうがないじゃん！』
裕太「絶対夢叶えようや。」
『絶対だよ？』
裕太「そうと決まったらめちゃくちゃ練習してGENE入れてもらおや(笑)」
『(笑)』
この時はGENEに入るなんて思ってなくて軽く言ってたつもりで、私と裕太くんは夢者修行を全力で行った
・
9月11日。
GENEメンバーとサポートメンバーが会議室に集められた
なにを言われるのかものっすごいドキドキしてた
向こう側の席に座っていた隼と玲於と目が合う
二人ともなぜ集められたのかわからないって顔してる
そしてそこで言われた言葉は。
(((今日からAと裕太を正式メンバーとしてGENERATIONSに入れたいと思う。)))
え、？
すぐに喜びたかったけどそうは行かないのでぐっとこらえる
GENEメンバーに迎え入れることに反対ではないか聞かれる時は本当に心臓が出るんじゃないかってくらいドキドキした。
(((じゃあこれからこの8人でGENERATIONSとして活動してもらいます。よろしく。)))
会議室に私と裕太くん。そしてGENEメンバーだけになると私と裕太くんはお互いを見た
『裕太くんっ、、泣！やったね、よかったね、っ』
裕太「泣きすぎやろ(笑)」
裕太くんと私はお互いを強く抱きしめた
喜びをわかちあうように
こうしてGENERATIONSは8人でメジャーデビューとなった。
・
『懐かしいねゆうぴ』
裕太「相当嬉しかったよなぁ」
玲於「裕太くんが泣いてるのちゃんと見てるのはAしかいないってこと？」
龍友「せやな」
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ななみ - 私も隼くん推しです！ 仲良くしてください！ (2020年1月9日 21時) (
レス) id: 8181236ada (このIDを非表示/違反報告)
龍 - わたしもこもつか推しです！！更新がんばってください！ (2019年9月16日 2時) (レス) id: 64242f0266 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高です三代目は臣君と岩ちゃんと今市君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年7月19日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
cocona(プロフ) - 是非！続編も読みたいです！ (2019年6月20日 18時) (レス) id: 68455f3516 (このIDを非表示/違反報告)
(*´･ω･`*)(プロフ) - 続編書いて欲しいです！ (2019年6月18日 18時) (レス) id: e2a9a03c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここと | 作成日時：2019年5月15日 20時
