だって、わたしがいる【銀魂】4

であった : 土方 ページ50

あれから、




「土方さん、マヨネーズかけ過ぎです」




幾度とあった。




「土方さん、また夜中にマヨネーズ啜りました？
この残骸、言い逃れできませんよ？」




過去について、
聞きたがるAを俺は




「ちょ！ちょっとぉぉぉぉ！！！！
なんでわたしのお味噌汁にまで
マヨビームどぉぉぉーーーんしてやがんだ！！
マヨ方ぁぁぁぁぁぁ！！！！！」


土「誰がマヨ方だぁぁぁぁ！！！」






近「おい、なんだあれ」


山「なんか、また最近様子が変ですね。
マヨ夫婦」


沖「夫婦ってなんだザキ。
てめぇはもう諦めたのか？」


山「みんな夫婦って呼んでますよ。
それに、あんなの見せつけられたら
それこそ、みんな諦めもしますって」


近「確かに。
なんだか、甘い気まずさが
ふたりの間に見えて
なかなか、進展しない少女漫画を
読まされてる気分だ！！」


山「局長、…少女漫画読むんですか？」


近「おう！俺のバイブルは
ジャンプでもマガジンでもサンデーでもねぇ、
りぼんとマーガレットだ！！！
恋愛についてはこれで学んでる！」


沖「だから、男勝りな姉御には
通用しねぇんですね」





朝の食堂で
周りから色んな声が聞こえるが
んなこと気に掛ける余裕もねぇ。

Aがいつ、
ミツバのことについて
聴いて来やしないかと
構えずには居られねぇ俺は





「言ってる側から…っ！！
それはわたしのデザートの
m&msじゃごらぁぁぁ！！！！！！」








ぶっちゅうぅぅぅぅぅ








今日も今日とて、
マヨネーズに逃げるのであった。






「なんの嫌がらせじゃごらぁぁぁ！！！」

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