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そのうち言わなきゃ、と思って実際に言うことになった日は急にきた。
寝てる時にうっすらと起きてしまい、目は瞑ったまま手探りで慶ちゃんの温もりを探し求めた。
あれ、慶ちゃんいなくない…？
スマホで時刻を見ると午前2時。
一旦は私と寝たはずなのにこんな時間にどこいったんだろ…
そう思い、ちょっとだけ体を起こすと向こうの部屋に明かりが点いていて、なにかもの音がする。
すっかり目が覚めてしまったので飲み物を取りに行くついでに明かりのついた部屋を覗くとやっぱり慶ちゃんがいた。
なんかゴソゴソしてる…？
なにか探してるのかなと思って、声をかけようとして気がついた。
慶ちゃんがゴソゴソしてるのは私のアクセサリーBOXだ。
「慶ちゃん…？」
小山『うわああ！』
慶ちゃんが私の思ったより何倍も驚くのでこっちがびっくりしてしまった。
慶ちゃん、心なしか涙目になってない？
そんな慶ちゃんを見て、笑えてきてしまった。
けれど手元を見ると
やっぱり…。
慶ちゃんが手に持っていたのは私の指輪が入っている小物入れだった。
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のぞみ - すさん» 毎日更新されているのをみるのが日課になってます！！応援してます！！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: d74b8f50d2 (このIDを非表示/違反報告)
す(プロフ) - のぞみさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです。文章じゃ伝わらないくらい喜んでます（ ; ; ）ありがとうございます！もうしばらくよろしくお願いします^ ^ (2020年5月8日 20時) (レス) id: 3453104ff2 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - 毎日楽しみにしてます！！すごくこのお話大好きです！！ (2020年5月8日 20時) (レス) id: d74b8f50d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す | 作成日時：2020年3月23日 13時
