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そう思ったら、突然、手前の部屋から慶ちゃんがひょっこり出てきた。
小山「A！！」
「慶ちゃん！！」
あぁ、慶ちゃんだ。
本当に慶ちゃんだ。
慶ちゃんは、見たことないくらいとても嬉しそうな笑顔をしていて。
その顔が本当に愛おしくて。
愛おしくて。
小山「え！A！？」
「あ、あれ…？」
自分でも気づかないうちに涙が溢れていて、止められなくなってしまった。
すかさず慶ちゃんが駆け寄って抱きしめてくれた。
暖かくて、慶ちゃんの匂いがして、安心してまた涙が出てきてしまう。
小山「よしよし」
笑いながら頭を撫でてくれるのが本当に幸せだった。
ここにきて初めて自分が寂しかったことに気づいた。
慶ちゃんと離れつ、自分の不安な気持ちも押さえ込んで気付かないふりをしていた。
だって慶ちゃんめちゃくちゃかっこいいし、慶ちゃんと付き合いたいと思ってる人はきっとたくさんいる。
手越「小山さんめちゃくちゃ愛されてるじゃんwwww」
加藤「小山ニヤニヤすんなよwww」
はっとして、慶ちゃんから離れて、急いで涙をふいた。
しまった手越くんもいるし、ここにはメンバーもいるんだった…。
「す、すみません…」
急に恥ずかしくなって、慶ちゃんを見ると、なぜかますます嬉しそうな顔をしていた。
その周りで手越くんとシゲちゃんがニヤニヤしていた。
その光景がなんか微笑ましかった。
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のぞみ - すさん» 毎日更新されているのをみるのが日課になってます！！応援してます！！ (2020年5月9日 23時) (
レス) id: d74b8f50d2 (このIDを非表示/違反報告)
す(プロフ) - のぞみさん» そう言っていただけて本当に嬉しいです。文章じゃ伝わらないくらい喜んでます（ ; ; ）ありがとうございます！もうしばらくよろしくお願いします^ ^ (2020年5月8日 20時) (レス) id: 3453104ff2 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ - 毎日楽しみにしてます！！すごくこのお話大好きです！！ (2020年5月8日 20時) (レス) id: d74b8f50d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：す | 作成日時：2020年3月23日 13時
