最初の仕事 ページ22
此処は、横浜の一部にある。「武装探偵社」
今日もここでは、人々を活動をしており...
『任務?』
「く、国木田さん...本当にいいんですか...?Aちゃんまだ七歳ですよ...?」
此処は荒事が主な仕事である、そこには色々な個性豊かな人たちが働いている、
因みに、「武装探偵社」は異能者ぞろいの集まりらしい。
「まぁこれも一種の体験みたいな感じだが...というか敦、よくこいつを説得させられたな」
「え?あ、まぁ...実を云うと鏡花ちゃんのおかげなんですけど...」
「鏡花が?」
「前職で使ってた「色仕掛け」が何とか役に立った」
「一寸待てAは女に負けるような奴だったか?」
「国木田くーん、彼女は女性に弱いんだよ〜」
『母上が「女性に対しては何があっても自分より先に意見とか物事を優先するの」...って云ってた』
「原因は貴様の母親か」←
『違う、あれはただ単に鏡花さんがかわ((ゲフンゲフン...女性には紳士に対応しろというからな』←
「さらっと今本音出なかッた?」
『きっと谷崎さんの幻聴ですよ(翻訳:これ以上深く追求すんな)』←
「()の中と云っていることがあってないよ」
そんなやり取りが行われている中...あさのA、基わたしは、元は十三歳だった。しかし原因は不明だが何故か幼児化していた、詳細は不明である。
わたしの記憶の大半は失われており、竜頭抗争の最中で記憶が途切れている。
「まぁ今回はいたって簡単な任務だ、最初だからな。
この封筒をとある某企業の社長に届けて欲しい、できるか?」
国木田さんが出したのは少し大きめの封筒と、紙に書いてある地図の上に、その某企業の社長と思われる写真。
『判った、必ず成し遂げます』
「凄いやる気だね、初めの仕事だから?」
谷崎さんは少し屈み、笑顔で聞いた。
それと反対にわたしは首を横に振った、皆さんは何故と云いたそうな顔をしている。
『最初の仕事は、姉を死守しろという命令だった。』
「「「!!」」」
姉は裏社会からも狙われるほどの異能力者だった、一見普通そうに見えるが、下手したら殺戮の異能としても使用可能。おまけに敵の行動予測が得意な姉は益々狙われる羽目だ。
しかもわたし達の両親は警察に政府の代理人。暗殺者も来る時だってあった。
そのたびに姉さんが誘拐されそうなったりした、わたしは其のたびに必死に食い止めた。
異能力、夜叉桜を使って。
「そうなんだね...」
『...わたし』
小さく呟いた言葉、それにみんなは私を見る。
『...失敗しない、から』
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幻想見る主人 - 乱歩君大好き人間さん» 宮川さん似の先生って何かいいですね!←何が? うちの男子先生太っている人しかいませんよ← 逆に女先生全員美人← (2018年12月1日 18時) (レス) id: 4872ed47ec (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - 乱歩君大好き人間さん» 風邪+うちの嫌いな男子(一名)のせいで...声が...ね、うん...←取り敢えず怒鳴って風邪拗らせて今に至るわけですよ←授業なんて殆ど手話でしたよ←おい (2018年12月1日 16時) (レス) id: 4872ed47ec (このIDを非表示/違反報告)
乱歩君大好き人間(プロフ) - 幻想見る主人さん» うちの担任なんか宮川大輔似のナルシストの塊なんで…でも字が超綺麗なんで腹立つ← (2018年12月1日 15時) (レス) id: 890e7ee745 (このIDを非表示/違反報告)
乱歩君大好き人間(プロフ) - いいなあ美人先生…うちの学校居ないっすよ←失礼すぎる 声でなくなったってどういう経緯でそうなったんですか、教えてください← (2018年12月1日 15時) (レス) id: 890e7ee745 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - 乱歩君大好き人間さん» あぁ、桃味も美味しいですが......どうしよう、今度は私じゃなくて私の担任の超美人先生が声でなくなった、どうしましょ......←弟?ンなもンもう手遅れだよ← (2018年11月26日 16時) (レス) id: 4872ed47ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幻想見る主人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/buyda/
作成日時:2018年11月7日 10時