身長が61センチ ページ16
国「小僧、不幸の淵に沈む者に心を痛めるなとは云わん
だがこの界隈はあの手の不幸で溢れている
お前の
――共に沈むぞ」
国木田さんはそれだけを云って去ってしまった。
私は敦さんの肩に手を置いて、私は頷いた
敦さんは困った子羊のような表情を浮かべると、覚悟したような哀れんだ目で拳を握を握り締めた。
鏡「食べ過ぎた」
敦「...そうだね......足りてよかった」
食べすぎッて、その域を越してたような
まぁいいや、彼女が幸せなら、でもこれからどうするのかが問題だ
彼女を軍警に送るか、彼女をどうにかしてこっちへ来てもらう方法はないのだろうか?
外では冷たく対応しているが、こう見えても彼女のことを考えている一人だった
敦さんもきっと同じことを考えているのだろう
じゃなきゃあんなに必死にならない、彼は
敦「...行こう」
鏡「何処へ?私をどこへ連れて行くの?」
彼女と私たち二人の距離が遠く感じられた、周りの人たちがスローモーションで歩いているように感じる。
マズいバレるな
敦「えっと、それは...えーと...も、勿論君が行きたいところだよ!
行きたい処とかない?君位の子が好きな処...例えば...デートスポットみたいな!」
...敦さんはまた自分の財布が痩せる方向へと突っ走っていった←
もう私は知らんぞ←
仕方ない、噓が下手な敦さんのお手伝いだ
『鏡花さんはずっとマフィアにいたでしょう?ですから今日は羽を伸ばして
観光スポット的な場所に行くのですよ、どうですか?息抜きとして行ってみませんか?』
しかし軍警に引き渡す方向からどんどん離れて行ってるが気のせいだ
鏡「デート?」
敦「『うん』」
鏡「貴方達と?」
敦「うん....ん?」
私はそのことに気づきそっと二人から視線を逸らした
敦「あ...!あいや別にそんな深い意味は!!」
必死に焦る敦さん、しかし彼女は照れてるような...あ
鏡「...いこう」
彼女は私達に背を向け、歩き出した、まぁ可愛い←
そのあと色んな場所に行った。
クレープ食べたり、ゲームセンターで遊んだり、博物館とかの建造物とかを見に行ったり
鏡花さんは楽しそうだった、無表情だったけど
私も少し童心に帰った気分だった←十二歳だろ
こんな気分がいいことってあるんだな...私達は鏡花さんが最後に行きたいところがあると云って
ついて行った...しかしその場所は、彼女が最も行ってはいけなく、行くべき場所だった。
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
幻想見る主人 - Runoさん» BS...!あぁ、BS...よし、頑張って探して録画しよう← (2018年12月13日 17時) (レス) id: 4872ed47ec (このIDを非表示/違反報告)
Runo(プロフ) - 今丁度三期やってますよーBSで。 (2018年11月11日 21時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - Runoさん» はい!時間があったら見てみたいと思います!面白いかぁ...是非見てみようかな? (2018年11月1日 22時) (レス) id: 2c36b5953f (このIDを非表示/違反報告)
Runo(プロフ) - 別アニメの能力ですwとある魔術の禁書目録の上条当麻っていう人のやつです!とある科学の超電磁砲も主人公以外一緒です!面白いんで見てみてくださいw (2018年10月29日 15時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - Runoさん» え、あ、こ、コメントありがとうございます!イマジンブレイカー...とは...ん?←バカ (2018年10月25日 22時) (レス) id: 8edca21fd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:幻想見る主人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/buyda/
作成日時:2018年8月23日 11時