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身長が59センチ ページ14

国「また面倒を持ち帰ったな」



国木田さんが敦さんに向かって云う、私は壁にもたれかかり腕を組み聞く



国「あれはもう手遅れだ、あの娘はここの界隈では名の通った暗殺者だ、

容姿で油断させ敵組織ごと鏖殺する、だが急激に戦果を挙げすぎた

顔が知れて捕まるのは時間の問題だ」



私は目を瞑り考えた、彼女は悪くない




異能とその操っている本人が悪い、しかし異能はその持っている本人を幸せにするとは限らない




それはよく知っていた私も、敦さんも




敦「そんな、悪いのは彼女の異能を操っている奴なのに...」



『異能がその本人を幸せにするとは限らない、敦さん

貴方がそれを一番よく知っているでしょう?』



少し冷めた言い方だが、これしか方法がない



私だって好きでこの能力を持っているわけではないからだ



敦さんは俯いた、国木田さんはしばらく敦さんの視線を向けて黙った



すると、医務室のドアが開いた、



与「目覚めたよ」



ふらりと壁から体を離し、私達は医務室へと足を運んだ



 




医務室の白いベッドに寝ていたのは昨日のあの和服少女、鏡花さん



私達は彼女の横に立ち、様子を窺う



敦「大丈夫?ええと...此処は探偵社の医務室だよ、具合は如何?

僕のこと覚えてるよね?」



鏡花さんは天井を見たまま何も答えない、



この様な気まずい雰囲気を壊したのは国木田さんだった




国「娘、黒幕の名を吐け」




敦さんは困ったような表情で国木田さんを見上げた。




国「ポートマフィアの部隊は蟒蛇と同じだ、頭を潰さん限り進み続ける

答えろ、お前の˝上゛は誰だ」



『国木田さん...』



鏡「橘堂の湯豆腐」



敦「へ?豆腐?」



私達は彼女を見た...ん?湯豆腐?



鏡「美味しい」


国「食わせろ...ということか」


鏡「食べたら話す」



あぁ、そういうことか、でもあそこ高いんだよなァ...



敦「なあんだ、良いよその位」



私と国木田さんは顔を引きつらせた。



敦さんは何だろうという顔で見る



...頑張れ敦さん←

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作品ジャンル:アニメ
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幻想見る主人 - Runoさん» BS...!あぁ、BS...よし、頑張って探して録画しよう← (2018年12月13日 17時) (レス) id: 4872ed47ec (このIDを非表示/違反報告)
Runo(プロフ) - 今丁度三期やってますよーBSで。 (2018年11月11日 21時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - Runoさん» はい!時間があったら見てみたいと思います!面白いかぁ...是非見てみようかな? (2018年11月1日 22時) (レス) id: 2c36b5953f (このIDを非表示/違反報告)
Runo(プロフ) - 別アニメの能力ですwとある魔術の禁書目録の上条当麻っていう人のやつです!とある科学の超電磁砲も主人公以外一緒です!面白いんで見てみてくださいw (2018年10月29日 15時) (レス) id: 81b2e2d443 (このIDを非表示/違反報告)
幻想見る主人 - Runoさん» え、あ、こ、コメントありがとうございます!イマジンブレイカー...とは...ん?←バカ (2018年10月25日 22時) (レス) id: 8edca21fd9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:幻想見る主人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/buyda/  
作成日時:2018年8月23日 11時

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