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「「ええ?!博士来られなくなった?!」」
元「マジかよ」
沖「ええ、開発した商品の調子が悪くて苦情が殺到しているらしくてね…僕が代わりに頼まれたんだよ」
コ「なんでAさんも居るの?!」
『拉致された』
コ「え」
沖「たまたま会ったのでお誘いしたんですよ。長距離運転は一人だと寂しいので、ね」
コ「へぇ…」
コナン達の元へ着くと博士じゃない事にビックリされたが事情を説明すればみんな納得してくれた。元太が見せてくれたバケツには魚がいっぱい入ってて、「クロダイも釣ったんだぞ!」って自慢された。
「さ、お喋りは船に乗ってからだ!陽が暮れちまう前に帰ろう」
「「はーい!」」
コ「…Aさん、昴さんと知り合いなの?」
船に乗り込む前にコソッとコナンが話しかけに来た。そう言えば沖矢と一緒に居るところは初めて見られた気がする
『前にさ、工藤新一って人の家を蘭ちゃん達と掃除しに行ったんだけど』
コ「え?!Aさんも居たの?!」
『うん、まぁ…。そんでその時色々あって、火事ん時も会っただろ?だからまぁ、意気投合してふつーに友達みたいな』
コ「そ、そうだったんだ…」
『そう言えばコナンは工藤新一の事、知ってるのか?』
コ「え?あー、うん。遠い親戚のお兄ちゃんなんだ…」
『ふぅん』
工藤新一の名前を出してから少し落ち着きがなくなったコナンは「さ、早く行こう!」って俺の手を引いた。
『(宮野志保は…)』
チラ、と後ろを振り返るとさっきまでコナンにべったり隠れていた灰原哀が俯いたままついてくる。ちょっと危なっかしい…
「さ、早く乗った乗った!」
コ「あ、うん」
哀「…っ、あ」
『危なっ、』
沖「っと…ダメじゃないか、よそ見しちゃ…」
哀「え、えぇ…」
『大丈夫か?』
哀「…大丈夫」
足を踏み外しそうになった灰原哀を支えた沖矢は彼女が乗り込むのを最後まで見ていた。ぼーっとしてるように見えてちゃんとセコムしてんだな、なんて感心した
光「でも残念ですね…たくさん釣ったのに食べられないなんて…」
歩「忙しそうだもんね…」
『博士、魚捌けんのか?』
元「やろうと思えば何でも出来る!って言ってたぞ!」
『やる気が大事だもんな』
あの博士が料理をするところが想像できないんだけど…子供たちはこの魚を博士に捌いてもらうつもりだったらしい
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(・(ェ)・)くま(プロフ) - はにゃ?さん» はにゃ?様♡コメントありがとうございます!ゆっくりですが更新頑張りますね♪応援嬉しいです><♡ (2023年2月22日 0時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ? - 更新ありがとうございます。これからも応援しています。 (2023年2月15日 3時) (レス) @page24 id: ef6fdebb20 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - やっちさん» やっち様♡コメントありがとうございます!まさか私が被害に合うとは思ってなかったので驚きました…(;´・ω・)解決できたので良かったですが無断転載は悪ですね(-_-;)温かいお言葉ありがとうございます♡ (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - 朱さん» 朱様♡コメント頂けると本当に励みになるんです(*ノωノ)ありがとうございます♡ (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(・(ェ)・)くま(プロフ) - まみこさん» まみこ様♡降谷さんがTwitterを投稿してる風の作品です^^面白かったです><♡ 盗作や無断転載は悪質ですよね…ちゃんと許可得ていればいいんですが…(;´・ω・) (2023年1月20日 23時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くま(´・(エ)・`) | 作成日時:2023年1月9日 3時