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部屋に入ってすぐ、玄関のところにヒロが腕を組んで待ち構えていたから少し驚いた
『ど、どうしたのヒロ』
諸「…遅い」
『ご、ごめん？ーーーっ、なに』
何故か遅いと怒るヒロに急に抱きしめられるわたし。えっ、ほんとどうしたのヒロ
諸「はぁ〜〜〜〜〜〜、ごめん。横取りしてったゼロにちょっとムカついてたんだ…。今ので収まった。おかえりA」
『よくわかんないけど落ち着いたならよかった…。ただいまぁ』
リビングに入るとテーブルの上にはもうご飯が用意されていて、ぐぅとお腹がなる
諸「先に食べよっか？」
『うん！！』
家庭的な味のするヒロの料理は心が温まる。もちろん味は最高に美味い！一人でいると食事って結構めんどくさくて、食べたり抜いたり栄養補助食品にたよったりしがちだから…ここ最近わたしの胃袋は満たされまくっている。
『ヒロ、また腕あげたんじゃない？すごい美味しい！！』
諸「はは、ありがとう。Aがいつも美味しそうに食べてくれるから嬉しいよ」
その笑顔に胸が痛む。あと何度…ヒロの料理を食べられるだろうか。もしかしたら最後かもしれない、そう思うと今までよりも遥かに美味しかった。
あと二日…何ができるかわからないけれど、わたしは命をかけてでも降谷を救い出す。萩原と松田とヒロと班長の時も物凄く危険だったし勿論命張ってた。けど、なんて言うかちょっとレベルが違うというか…対大勢。それも殺しのプロ達からどうやって守る？
『(……みんなが救われるならわたしの命くらい)』
それくらいみんなが大好きなんだ。
ご飯を食べ終わった後は順番にお風呂に入って「久しぶりにゲームでもする？」ってヒロの誘いを受けゲームをしていると次第に落ちてくる瞼
諸「Aそこ右っ、て…眠い？」
『少しねむい…』
諸「うわ、もうこんな時間じゃん。寝よっか…よっ、と」
『え…？！ヒロ？！』
寝ようと言ったヒロはおもむろに立ち上がるとわたしを抱きかかえた。所謂お姫様抱っこというやつだ………いや、眠いけども。寝室までくらいは歩けるよ…
諸「ベッドまで連行しまーす」
『は、恥ずかしすぎるなにこれ…』
そのままベッドに運ばれゆっくり下ろされた。キョトンとするわたしを見てヒロはクスッと笑い目線を合わせると頭に手が乗った
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください！ (2023年1月16日 0時) (
レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…！訂正しました！ありがとうございます＾＾ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます！どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします＾＾♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませて頂いてました！これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年9月22日 15時
