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松｢そんでよ、その時の探偵坊主がーーー｣
『え、何それ面白そう』
護衛1日目。今日は松田が一緒に居てくれるそうだ。
同時刻に退署したわたし達は当たり障りのない話で盛り上がりながら家路を急ぐ。流石に仕事中は誰かしらそばに居るしそんな時に襲ってくる程バカじゃないだろう。だけど何時どこで見られてるか…って言う不安で早くも1日目から気疲れしそうだ。
松｢アイツから連絡来たか？｣
『うん。班長が連絡してくれて、その日の夜に。｢今のところ動きは無い。｣ってさ』
そのあと降谷は｢何としてでも僕が守るから｣って言ってくれた。
ガチャ、と家の鍵を開け無言で中に入る。すかさず松田は機械を使って盗聴器と隠しカメラを探すが無かったようで一安心。
松｢メシは何か適当に出前すっか｣
『そうだね…何食べたい？』
｢中華｣と言った松田と共に食事を選んで、それが届くまでの間に順番でシャワーを浴びた。出前が来て｢俺が出る｣とすぐに動く松田の姿を見て心の中で『(ごめん)』と呟く。気疲れするのはわたしだけじゃない
松｢飲んでいいか？｣
『適度だったら大丈夫でしょ』
冷蔵庫からビールを取り出すと何に、とも言わず乾杯をする。テレビを見ながら中華食べて会話して、お酒を飲む。そんな普通の生活なのに、外から聞こえるちょっとした音に敏感になってしまうのは少なからず恐怖心があるからだろう。
松｢ふぁぁ、そろそろ寝るかー？｣
『んー、そうだね。明日も仕事だし』
欠伸をした松田がそう言うとわたしはテーブルを軽く片付け、松田が帰るのを待つ………が、立ち上がった松田は何故かわたしの寝室の方へ向かい｢ほら、さっさと寝るぞ｣とベッドに横になる
『…は？泊まんの？！』
松｢当たり前だろーが｣
当たり前…なのか？！確かに、松田は部屋着を持参して来てたけど？ちゃっかり歯磨きとかも用意してきてたけど？まさか、泊まるなんて思わないじゃん…？！
『うち、来客用の布団ないよ…』
松｢一緒に寝れば良くね？｣
『っ、？！？！？！』
ーーーーーー
松田side
数分の攻防の末、｢早くしろ｣と睨んだ俺。Aは『わかった…』と渋々ベッドに入ってきたが思いのほか早く寝付いた。きっと疲れてんだろうな…
松｢ぜってー守るから｣
そう呟いて瞼にそっとキスをする。
(コイツの笑顔は絶対に絶やさない)
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あすっち - めちゃくちゃ面白くて何回も見てます、、、、、////////これからも頑張ってください！ (2023年1月16日 0時) (
レス) @page38 id: c04e4a05ef (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - 明里香さん» 明里香様♡本当に毎度すみません…！訂正しました！ありがとうございます＾＾ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
(･(ｪ)･)くま(プロフ) - miさん» mi様♡コメントありがとうございます！どうにか完結することができました♡読んでいただき本当に嬉しいです。まだまだ頑張りますので応援お願いします＾＾♪ (2022年10月13日 10時) (レス) id: 98bdb70c83 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 124話の降谷side、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年10月11日 21時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - 完結おめでとうございます！いつも楽しく読ませて頂いてました！これからも頑張ってください!! (2022年10月9日 15時) (レス) @page33 id: 860db93b15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(･(ｪ)･)くま | 作成日時：2022年9月22日 15時
