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私は私が嫌い。

何もかも、大キライ。

いつからこんな嫌な自分になってしまったんだろう。

いつからこんな嫌な自分を嫌いになってしまったんだろう。

___わからない

だれも私を見てくれないんだもの。


昔、おままごとに付き合ってくれた幼馴染。
優しくて、かっこよくて、いつも右手を握って私を明るい日向へと連れて行ってくれてずっと好きだった。

「マリア、将来僕のお嫁さんになってください!」

両手にあふれる程の花束を差し出して片膝をついた、まるで王子さまみたいな求婚の仕方。

うれしかった。

うれしかったのに、心の何処かで思ってしまった。

どうせ嘘でしょう?

ちがう、ちがうのに。好きなのに。

この人、誰に言ってるんだろう

そんなこと、思ってない。思っていない、はずなのに。

私は、わたしを愛する日が来るのかな

きっと、無理でしょう。



⚠ATTENTION⚠
・何でもありな人向け
・亀更新
・苦手な人は自衛
・夢小説です執筆状態:連載中

苗字、あだ名の設定が可能 (設定する)未設定

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作者名:よせなべ | 作成日時:2024年3月2日 12時

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