過度なオタク漫画家が武装探偵社に入ったそうです ［文スト］

入社試験だ！ ページ2

「…社長、それは一体どういう意味でしょうか…」

国木田は、眼鏡をカチャリとかけ、礼をしながら聞いた。

「そのまんまの意味でしょー？」

福沢社長が答えるより早く、机に足を乗せ、くつろぎながら駄菓子を食べていた、

江戸川乱歩

が答えた。

福沢社長は、コクリと、ゆっくり首を上下に動かし、

「その通りだ」

と言った。

「え、でもその面白いことって…？」

首をコテンと、傾げ、聞いている白髪の少年、

中島敦 異能力名『月下獣』

「新入社員が今日、入るんでしょー？」

乱歩は駄菓子を食べきり、次の駄菓子の袋を開けながら言った。

まだ食べるのか。

「おや、それなら入社試験は？」

太宰が聞いた、その目には好奇心が宿っていた。

「それを今から考えるのだ」

福沢社長は言い切るとドアの方へ向かい、

「皆の者、至急会議室へ！」

「「「「はい！」」」」

誰も居なくなった部屋に、国木田が

「予定がぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！」

一人叫んでいた。

谷崎「そんなぁ〜…」→←まずは挨拶から！！

ラッキーアイテム

国木田さんの眼鏡

ラッキーナンバー

8

ラッキー文豪

太宰治

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