過度なオタク漫画家が武装探偵社に入ったそうです ［文スト］

かっこいいですね芥川さん！ ページ13

「え、ちょっとAさん！？何言ってるんですか！？」

「はい！？逆に何言ってるんですか！？中島先輩！」

Aは、両手をぶんぶん振り回しながら言った。

とても早口で。

「いや、国木田さんの話聞いてました！？”こいつには会うな、あったら逃げろ”って言われましたよね！？」

出かける直前、国木田に写真とともに教えてもらったのだ。

実際、Aは右耳から入れ、左耳から流していたのだが

それを無言で見つめていた芥川が、やっと口を開いた。

「・・・・・探偵社はとうとう奇人をも入れてしまったのか。」

呆れたように呟く芥川。

「ちょっと黙ってて！」

突っ込む敦。
「やばい！面白い！」

ものすごい勢いでペンを走らせるA。

「・・・・探偵社に入っていても漫画を描いているの？」

相変わらず真顔で質問する鏡花。




それを遠くから見ていた人影が一人。

「ふ、フフフｗ何ｗあの状況ｗｗｗ」

仕事をさぼって抜け出してきた

太宰治だった。

仕事しろ、だが断る→←マフィアとか、漫画に使うわ( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

ラッキーアイテム

国木田さんの眼鏡

ラッキーナンバー

8

ラッキー文豪

太宰治

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