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(名前)「太宰君、織田作。今日はどうだった?」

右目に包帯を巻き黒い髪の毛をハーフアップにした少女が話し掛けた

太宰「それが聞いておくれ、今日も死ねなかったのだよ…何百回首を括っても紐が脆いのか直ぐ契れてしまう」

左目に包帯を巻き右頬にはガーゼを張っている青年がそう云った

織田「そうか…それは大変だったな。太宰」

のほほんと酒を飲みながらそう答えた青年は太宰を見つめた

(名前)「私は愚かだからね。消えたいは消えたいけど織田作と太宰君とこうやって合って酒を飲むのが好きなんだ」

(名前)はそう云いカランと音を鳴らした

これは少女たちの黒の時代の話である…

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此方の小説は【笑えない2人の話【マッシュル】【条野採菊】】の黒の時代です。
マッシュル要素はありません。じょーのさんは最後くらいしか出ません。ご理解よろしくお願いします。執筆状態:連載中



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作者名:匿名Sです。 | 作者ホームページ:太中尊い  
作成日時:2024年3月30日 1時

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