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『海だ〜!夏だ〜!』






私の写真に喜んでくれたみたい



でも、住所からだと、隣の県らしいし




海なら、1人でも来ればいいのに







母「A〜、渚ちゃん家にこれ届けてくれる?」




「…渚の?」







沢山いただいたからって



きゅうりや、トマト






母「ちょっと重たいけど。あんたどうせ暇でしょー、久しぶりにお友達にでも会ってきなさいよ〜」





友達…



なんかじゃ、






結局、断る言葉もうかばなくて



渚の家に向かった





きっと…出かけてるよね、渚の事だし







恐る恐るインターフォンを押すと



渚のおばさんがでてきた





「あのこれ、沢山頂いたので、母が良かったらって」




『あら、Aちゃん久しぶりね。ありがとね。でも渚今出かけちゃってるのよね…もうすぐ帰って来ると思うんだけど…」




「いえ!大丈夫です。」






さっさと帰ろうって思ったのに




渚「あれ?A?」






…タイミングが悪かった




渚「久しぶり〜、もうAったら全然連絡取れないんだもん〜」



「…みんな、一緒だったんだ」



彩「そーだよー、今皆で遊んだ帰り。今から渚の家でじゃ〜ん、お菓子パーティ〜」



渚「Aも一緒にさ」



「ごめん!私、お母さんの手伝いあるからさ…ごめんね」



渚「そっか。ん、じゃしょうがない」




「ごめんね、またね」






高校に入って


隣の席だった渚が話しかけてくれて




仲良くなって





でも、彩が加わってから




何か、違うって…感じた






私と渚たちは、合わないんだって





それが分かってしまった時



なんだか怖くなって








いつも、2人に合わせるようになった



いつも、顔色伺って…ばれないように必死で







『友達欲しいな〜』








「…そんな、いいものじゃないよ






友達なんて…いらない




一人でいたい」







宏光くんに、当たったってしょうがないのに







「嫌われ…ちゃったかな」




3日経っても、返事が来なかった






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ももみつ(プロフ) - サラさん» サラさんコメントありがとうございます!素敵と言って貰えてとても嬉しいです…><こちらこそ、お読みいただきありがとうございました^^ (2019年10月7日 0時) (レス) id: 4799dfe531 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - せつなくてキュンキュンしました。素敵な作品をありがとうございました。 (2019年10月6日 16時) (レス) id: cc26ddb673 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ももみつ | 作成日時:2019年10月5日 21時

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