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Aside
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先輩は、何も言わずに
隣を歩いてくれた
ねぇ先輩…
私のせいで、ごめんなさい
本当は、結城先輩と
一緒に居たかったでしょ
でも…私の所に先輩が来てくれて
本当に酷いけど
嬉しいって…思ってしまった
けど、やっぱりそれはいけなかった
「…先輩」
「もう、大丈夫ですから。私1人で帰れます」
「だから先輩は…」
結城先輩の元へ戻ってください…
私は、先輩の気持ちを無視してしまったんだから
藤「泣いてる女の子を、1人に出来ないよ」
「先輩…」
藤「俺の事は、気にしなくていいからさ」
…そんなの、いいのかな
きっと…良くない
それでも…
先輩が今…そばにいて欲しい
だから
「ありがとうございます…」
なんて答えてしまった
藤「どうする?どこか飲みにでも…あ、北山んとこ行く?…今日はもう、帰ろうか?」
「…飲みに、行きたいです!」
まだ、先輩といたい
でも、知らない人がいる場所にも
なんだかいきたくなくて
北「…ここは、居酒屋じゃねんだよ」
「ごめん笑」
藤「そんなこと言わず、ほら、お前のも買ってきたからさ」
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作者名:ももみつ | 作成日時:2019年8月23日 10時