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〇*16.〇 ページ16

Aside




.




やっぱり



2人のを合わせるとなると




結構難しくて







お互いの良さを上手く融合出来ればいいんだけど






柚「ん〜…」






「ん〜…」






結「お手上げかな?」






「結城先輩!」






柚「お手上げです〜…!」








どれどれって、未完成の案を結城先輩が目を通す




なんだか…緊張する







結「そうね、まだ2人がバラバラって感じだね」







「…ですよね」







結「でも、2人とも凄く素敵な案だと思う。もう少しだね」









頑張ってって



結城先輩、自分も忙しいはずなのに





ちょくちょく私達のことを見に来てくれて




もっとこうした方がいいかもって






アドバイスまでくれて








柚「も〜結城先輩だいすきっ」






結「あはっ、嬉しい笑」






「私もですっ」






柚「ふふ、ありがとう。あ、今日は二人共もう上がりなさい?」








上手くいかない時は




一旦休息した方がいいのよって







結「お疲れ様」






「お疲れ様です」






柚「お疲れ様です〜」







結城先輩は、まだ仕事かな






柚「A〜、飲みにでも行っちゃう?話も聞きたいし」






「うんっ」








気づけばもう、8時過ぎてて





案を考えてる時



時間感覚全然なかったなって








それだけ、没頭していたみたい








藤「Aちゃん帰り?」






「あ、はい」






藤「俺も今帰るとこなんだ」









えっ




そっか…








最近は先輩と帰りが合わなくて





あ、でも







「…先輩、ごめんなさい私…」






柚「あ!Aごめん、今日用事あったんだ…また今度でもいい?」






「え?大丈夫だけど…」








柚ちゃんから、ウインクの合図





柚ちゃん…ありがとう








藤「大丈夫?」






「はいっ」






藤「帰ろっか」









藤ヶ谷先輩と




一緒の帰りなんて、いつぶりだろう








.

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作者名:ももみつ | 作成日時:2019年8月23日 10時

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