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玉森side




.




みつのこと、


放って置けなかった




守りたいって思った




なんでだろうね...




今にも消えてしまいそうな姿が



柚月と重なったから...?






みつが、


今までずっと...俺のこと

思ってくれていたからかな






...良く分からないや






.




宮「ちゃんたま〜」



「え〜...違うとこがいい」




なんで、東京来たのに秋葉原なんだよ


このオタクめ!




宮「ちょっとだけ〜」




変なフィギュアみたいなの買って満足そう




とりあえず電車乗って


よく分からない駅で降りてみた





宮「どこ行く?」



「飯」




もう腹ぺこだよ、耐えらんない





なんでもいいから、食べたい



そう言ってはいったラーメン屋さん




宮「え〜東京まで来てラーメン?」



「うるさい。そういう気分なの」




しかし、ここどこだろ


降りた駅名もちゃんと見なかったし




東京にしては、どちらかと言うと


田舎臭いっていうか




?「あ、おばさん。これ母さんから」



『あら、太輔くん。いつも悪いわね〜』



「...ぶっ...!」





...は?



なんで...?





宮「えぇえ!!!がやさん!」



藤「.....っ、みや、た...たま」



「...がや」





目を合わせると、すぐに逸らされる



藤「それじゃおばさん、また」





何も無かったように

立ち去ろうとするから



腹が立った





「待てよ!」



お店の外にでたがやの肩を掴んだら





気づけば、殴ってしまっていた





ビシッ



鈍い音が響いて、周りがざわざわとし出す





藤「...っ」



「お前、何してんだよ」



藤「...」



「何やってんだって聞いてんだよ!」



宮「ちょっ...たまっ?」





宮「た、たまっ、落ち着いてっ」



「...離せよっ」



宮「皆見てるから...!」



「...」





喧嘩...?


って、周りの騒ぎが大きくなっていた




「...ちょっと来い」



藤「...」




.

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作者名:ももみつ | 作成日時:2019年7月24日 21時

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