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藤ヶ谷side





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玉「お大事にね?」



「うん、心配かけてごめんな。」



玉「別にいいよ、にしても、みつまで戻って来ないとは驚いたけどね?」



『あははー笑』



玉「自分が寝るってどうなのよ」



『わりぃわりぃ。それはもう怒られ済んだから忘れて?笑』



玉「…ふふ、はい。じゃあ、ゆっくり休んでねがや」



「ありがとう」






お互い向いどうしの部屋に戻った




『何か食べる?』




思えばお昼も食べていなかったから、お腹が鳴ってしまって、北山に笑われた




『うどんでいいか?』



「作れんの?」



『なめんなよ』





いつも作らない癖に。





うどんを茹でて、別で卵をかき混ぜて


かき玉?





「意外と美味しそうじゃん」



『意外とってなぁ?』



「ふふ、いただきます」






優しい味がする


うどんだから、食べやすくて、直ぐにたべおわってしまえば、北山は嬉しそうに美味しかった?って聞いてくる





「うん、お腹すいてたから」



『んだよ』



「はは、嘘美味しかった笑」



『ほんと?』



「ほんと」





本当は嬉しい癖に、まぁ、当たり前だけどってつんつんし出す





『先お風呂入って』



「いいの?」



『今日は早く休んで欲しい』





北山なりに、心配してくれたんだなって思って


素直に、嬉しかった





「じゃー遠慮なく」



『ふふ、はよ入れ笑』





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作者名:ももみつ | 作成日時:2022年8月23日 16時

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