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side.ki
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｢宏光…｣
どこまでも優しい声
静かな太輔の部屋に響いた
｢何かあったの｣
ねぇ、太輔…
俺、見つけられるかな
『ううん、ただ…太輔をもっと感じていたくて』
きゅーーーっ
太輔の腕がきつくなってく
『太輔…』
｢もう、俺どうしよう…｣
太輔の体が一瞬離れて俺の目を捉えた
あ…太輔、顔が…赤いよ
『…/////』
｢なんで宏光が照れんの｣
『だって///』
｢…言っとくけど、宏光のせいだから｣
なんか、太輔が
『太輔が可愛い…』
こんな顔もするんだ、仕草も表情も
いつもの太輔じゃないみたい
『ふふ、可愛い〜』
｢…｣
『ここ、熱くなってる』
頬を触って、つんつんしてみる
太輔、照れたんだ
そっか、太輔が照れたんだ
『たい…っ』
ふわふわのベッド
押し倒されて、太輔の顔がすぐ上にある
『…あ、の//近い…//』
恥ずかしくて、目を逸らした
｢ちゃんと見てよ｣
『…え』
｢俺の顔見て｣
『…む、りだよっ』
｢どうして？さっきはあんなに見てたのに｣
だって…
さっきとは、全然違うじゃん
雰囲気も、表情も…
『ずるい…』
｢ずるいのは宏光だよ｣
ﾁｭｯ…
いやらしい音
甘く、甘く、溶けてしまいそうな
頭がクラクラする
『太輔ぇ…』
｢お返しね｣
『…っん』
あぁ…太輔
このまま、時が止まればいいのにな
何度も交わされるキスに涙が零れた
『幸せだよ…』
そんな俺に気づいたみたい
太輔の唇が優しく瞼に触れた
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ももみつ(プロフ) - わんわんさん» わんわんさんコメントありがとうございます。移行までもうしばらくお待ちください、なるべく早く更新頑張りますね^^ (2021年5月12日 23時) (
レス) id: f1fbacd12f (このIDを非表示/違反報告)
わんわん(プロフ) - 楽しく読ませていただいております！更新頑張ってください！移行先で会いましょう！ (2021年5月12日 7時) (レス) id: de77db628f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももみつ | 作成日時：2020年6月19日 22時
