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北山side
.
「藤ヶ谷！なんで昨日先帰っちゃったんだよ〜」
「何も言わないで...」
すん...
藤「ちょっと急ぎの用事があってさ、
ほら、北山
渉と喋ってたから」
「声掛けてくれても良かったじゃん、」
藤「うん、ごめんな...」
「...藤ヶ谷、あのさ」
二「みーつ！おはよう！」
「/////」
「お、おおお...はょ/////」
どうしよう...！
顔が熱くなる...っ
二「みつ？」
「なっ...///」
二「顔真っ赤だよ？大丈夫？熱でもあるんじゃ...」
「ないっ！ないない！///」
「大丈夫だから！/////」
二「本当に？」
「本当に/////」
昨日の言葉を思い出して
恥ずかしくなる
二「みつ〜？」
「っ/////」
ど、どうしようっ
藤「授業はじまるぞ」
「そ、そうだよ！」
二「も〜...」
にかが後ろに教科書を取りに行った
「ふぅ.....わっ」
ぐいっと、腕を引っ張られた
藤「そんなだと、勘違いされちゃうよ」
耳のすぐ傍にあたる声がくすぐったい
「う、うん...」
そのまま席についた藤ヶ谷を見る
いつもは、
俺が向くと何ー？みたいな顔してこっちを振り向いてくれるのに
なんか...変、
「...藤ヶ谷」
藤「なに？」
「...ううん、なんでもない」
後ろむくと、にかがもう戻ってきてて
二「なに〜？」
「ううん」
なんだろう...
もやもやする...
.
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作者名：ももみつ | 作成日時：2019年6月19日 6時
