第51話 ページ6
渚side―――
またいつかって…
Aちゃんってカルマ君の隣りだよね？
嫌でも顔を会わせると思うんだけど…。
「カルマ君、いいの？」
取り合えず距離を置くと宣言されたカルマ君に声をかけた。
「Aちゃん単純だから、平気だよ」
そう言ってる割には面白くなさそう。
少なくとも、僕はそう思った。
「はぁ〜、絶対できてるって思ってたんだけどな〜」
杉野は懲りずにまだ言ってる。
確かにちょっとだけ思ったけど、ファミレスでの2人を見るかぎり、
Aちゃんにカルマ君は友達認定されてなかったし…。
「カルマ君はAちゃんのことどう思ってる？」
茅野が尋ねると、杉野が聞きたいと目を輝かせている。
…意地でもくっつけたいんだな。
客観的に見ているが、僕も気になっていたりする。
カルマ君が女の子と一緒にいるなんて、思ってもみなかったし。
「俺の予想外の行動する子だね。天然で、無鉄砲」
「え〜、もっとねェのかよぉ」
「そういう杉野はどう？神崎さんと話せた？」
「んなっ！？」
話を逸らしたね、カルマ君。
杉野をからかっているカルマ君を余所に、
「渚。カルマ君って、ぜーったいAちゃんのこと好きだよね？」
「んー……どうかな」
好きか嫌いかって言われたら好きの分類に入るだろうけど…
2人の関係は、まだ謎のままだ。
.
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ミッキー(プロフ) - あけびさん» 私もこんな子をイメージして日々書いています(*´∀｀) (2015年4月14日 20時) (
レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 蓮華さん» 光栄です(*´∇｀*)ありがとうございます！ (2015年4月14日 19時) (レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
あけび(プロフ) - お話面白いです！絵うまいですね(*^^*)こんな子をイメージして読んでいたので、作者さんの描写の上手さを感じました。尊敬します！頑張ってください (2015年4月12日 0時) (レス) id: 42d555bd8d (このIDを非表示/違反報告)
蓮華 - イメージぴったりで、ビックリしました♪羨ましい限りです (2015年3月20日 20時) (レス) id: 14f33ca9b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー(プロフ) - 蓮華さん» 皆様のイメージが崩れないか心配でしたが、そう言って頂くととてもありがたいです(ノ´∀｀*) (2015年3月20日 20時) (レス) id: 72061eb485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミッキー
| 作成日時：2014年1月16日 23時
