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第2章-1 魔族って強さおかしくね? ページ15

《魔族の国の国境を渡りますか? YES/NO》

私達はお互いに顔を見合わせた。
その後、ニコッと笑顔で頷くとYESを押した。

その直後、ガシャンと音がして上空から檻のような物が降りてきた。
ん?檻?

『皆!取り敢えず前に走って!』

最初に気づいていたのが私だったのか、この言葉を合図にして走り出した。
また大きなガシャンという音を聞き後ろを振り向くと檻が下がっていた。
あのままだったら捕まってたのか…
ふと前を向くと明らかに人じゃないオーラを纏った人影が3人いた。
私達はそれに気づき武器を構える。
作戦会議は数分しか行って無かった物の魔法を使う死神さんとクロノアさんを庇うように前に立つ。
えっと、図で表すと…

敵1 A | 空間 | クロノアさん
敵2 ぺいんとさん | ミリ | 空間
敵3 トラゾーさん | 空間 | 死神さん

って感じ。分かりづらいな…

??「彼奴から言われた侵入者って此奴らか?」
??「せやろな!とっとと終わらせるで。」
??「うっさいです、早くやりましょ。」

相手側も武器を構える。
武器は…水色の剣とシャベル?とスコープが付いた銃。
オーラからして強そう。
そういえば。

『ミリ!改竄消して!』
mr「了解!《スキル削除 情報改竄》』

すると私のステータスは元に戻る。
そして私は小声で呟く。

『《スキル使用 能力透視》』

すると、前に日常組の皆に使ったように基本情報がポップアップして出てきた。
読もうとした直前。

??「戦場で油断は禁物やで!!」

頭上からシャベルを持った男性が降りてきた。
咄嗟に躱したからよかった物の、反応が少しでも遅れれば、あっさりタヒんでしまっただろう。
使い方は分からないけど…
私は両方の剣に赤いオーラを纏わせるようなイメージをする。
両方の剣に赤い光が灯る。
相手は少したじろいだ。
段々オーラは濃くなり熱を帯びてくる。
そしてついには激しい炎を纏った。
流石に魔族の人は引くだろう、と思ったのも束の間。
目の前にいたのは氷の盾を構えている男性だった。

??「そんなん効くわけないやろ!w」
??「俺達舐めてるんですか?w」

くっそ…あの二人むかつく…

mr「A!あんな煽りに乗っちゃダメ!考えて!」

ミリは魔法使い陣を守りつつ、金髪の人と戦っている。
考える…
私は静かに目を閉じる。

〔サポートアビリティ (蜷榊燕)蟆ら畑01 特殊瞑想 を入手しました〕

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説明は文字化けの物である為書きません。

作者の雑談(と言う名のお知らせ)→←第1章ー後書 わーい!第1章完結だ―!


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設定タグ:異世界召喚 , 実況者 , 意外とほのぼの?   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:鈴@suzu | 作成日時:2020年11月3日 15時

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