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プレゼント【HS】 ページ34

JN「俺ももーらいっ!」


そう言ってテヒョンが持っていたフォークを奪って、ジンヒョンがケーキを食べる。


JK「あ!ジンヒョン間接キス!ズルい!」


そこからケーキ(フォーク?)の争奪戦が始まる。


楽しそうに笑いながら眺めているヌナ。


SJ「あ、俺今日ジアとデートだからそろそろ帰るわ!A、おめでとう!またな!」


「ありがとう。セジンさん」


ヌナが手を振りながらセジニヒョンを見送る。


そんなヌナを皆が見守る。


JM「ヌナ、大丈夫?」


「…平気だよ。ありがとね!みんなのおかげでまた誕生日って嬉しいって思えたよ」


JK「これから毎年お祝いするよ!」


ジョングクがそう言うと、少し困ったように、寂しそうに笑うヌナ。


どうしてそんな顔するの?


俺達、絶対にヌナの誕生日忘れたりしないよ。


「ありがとう…この先ずっと1人で歳とっていくんだろうなって思ってたから…」


TH「俺達が1人になんてさせないよ」


すかさずテヒョンが言う。


そうだよ、ヌナ。


そんな悲しいこと言わないで。


NJ「俺達からプレゼントがあります!」


空気を変えるようにナムジュンが言う。


JN「じゃーん!」


ジンヒョンが小さな箱をヌナに渡す。


JM「開けてみてっ!」


ヌナがそっと蓋を開けると、そこにはシンプルながらもセンスの良い細工が施されたイヤリングが入っていた。


「!これって…」


JN「へへっ。びっくりした!?」


ジンヒョンが嬉しそうに聞く。


「前に私が見てた…」


おぉ。さすがジンヒョン。


ストーカーかな?←


HS「ヌナってピアス開けてないんだね〜。俺と一緒!」


YG「つけてみろよ」


ヌナがそっとイヤリングを耳につける。


「どう…かな?」


恐る恐るという感じでヌナが聞く。


JK「かわいい」


TH「…好き」


JM「似合ってるよ!ヌナ」


「…でも私にはこんな素敵なイヤリングもったいな…」


YG「いやヌナだから似合うんだろ」


HS「そうだよ!いいなぁ!」


NJ「素敵だよ。つけてくれるよね?」


皆から言われてさすがのヌナも観念する。


「皆…本当にありがとう。大切にするね!」


ハッとするくらい綺麗な笑顔だった。


JN“照れる…”


YG“良い顔で笑うなー”


HS“良かった!俺も嬉しくなっちゃうな!”


NJ“この笑顔守りたい”


JM“きれいだな…”


TH“可愛い過ぎる”


JK“抱きしめたい!”


恋愛感情かどうかは別として、今じゃ皆ヌナのことが大好きだ。

ヨンタン→←忘れてた



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作者名:よぞら* | 作成日時:2021年12月1日 14時

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