お泊まり ページ30
Aside
「いやいや、意味分かんないから!それに寝るところとか服とか……」
母「あらー、服ぐらい隣からちょっと持ってくればいいし、寝るところなんてAの部屋で充分じゃない!」
直哉「えっ!?そ、それは、ちょっと……」
母「あら、いくら幼馴染みでも男女2人はやっぱりダメかしら?」
そう言って「うふふ♡」とニヤニヤするお母さん。
楽しんでるな、お母さん……
真香「直哉お兄ちゃん、いいよね?ね?」
直哉「え、う、うぅー、でも……なぁ?」
「なぁ、って…うーん…」
「ねー、姉ちゃーん!いいじゃーん」なんて言って真香達は私の足にすり寄ってくる。
くっ、モチモチの頬っぺたを武器に使ってこの子達は…!可愛い!!
直哉「まぁ、Aがいいんなら、お言葉に甘えて……」
「えっ、な、なら、うん……」
母「よし!決まりね♡じゃあ、お風呂入ってきなさい!直哉くんも、家から服とか歯ブラシとか要るものだけ持ってきて、帰っておいでね」
直哉「あ、はい!」
真香「わーい!やったぁ!!」
お母さんの突然の言葉で、直哉のお泊まりが決まった。
直哉「Aんとこに泊まんの小学生の時以来、だよな」
そう言って苦笑いする直哉に、私は「うん」と返すしかなかった。
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スガ - 麦カケさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新したりしなかったりの作者ですが、満足して頂けるように頑張っていきますので、これからも暖かく見守ってくださいませ。 (2021年1月5日 18時) (レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - こんばんは、初めまして。とても面白いです!先生と幼馴染の言動にときめきながら読みました(´。・. ・。)* 作者様にとって無理のないペースで更新頑張ってください! (2021年1月2日 22時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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