優しさ ページ28
Aside
そして先生と別れて家に入ると、案の定真香達がダダダッと走ってきた。
真香「お姉ちゃん、お帰りー！寂しかった！」
凛斗「姉ちゃん〜！」
「ごめんね、2人とも。でも泣いてないじゃん、お姉ちゃん安心した！」
真香「うん！直哉お兄ちゃんがずっと遊んでくれたから！」
「え？」
そう言ってパッと顔を、そこには直哉が居た。
「直哉！き、来てくれてたの…？」
直哉「おう、お前遅くなるかと思って。真香達が泣いちまうだろうしな」
「……ありがとう、直哉」
直哉に面と向かって会うと、何だか直哉の優しさに嘘をついてるみたいで心から笑うことが出来なかった。
「ただいま、お母さん、お父さん」
母「お帰り、遅かったわね」
父「心配したぞ？」
「ごめんなさい、ちょっと長引いちゃって」
そして私は椅子に座った。
「真香、凛斗。もうご飯食べた？」
凛斗「うん！直哉兄ちゃんが食べさせてくれた！」
「そっか、良かった！」
母「真香、凛斗、お風呂入ってきなさい。お姉ちゃん達は晩ご飯食べるから」
真香「はーい！」
そう言って真香達はお風呂に走っていった。
お父さんは先に部屋に戻っていって、お母さんは皿洗いをしている。
すると直哉は私の隣に座った。
「あれ、直哉、もしかしてまだ晩ご飯食べてなかった？」
直哉「ん？おう」
「そうだったんだ！ごめん、私のせいで…」
私がそう言うと、直哉はムッと顔をしかめた。
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スガ - 麦カケさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新したりしなかったりの作者ですが、満足して頂けるように頑張っていきますので、これからも暖かく見守ってくださいませ。 (2021年1月5日 18時) (
レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - こんばんは、初めまして。とても面白いです！先生と幼馴染の言動にときめきながら読みました(´｡･. ･｡)* 作者様にとって無理のないペースで更新頑張ってください！ (2021年1月2日 22時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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