始まり ページ2
Aside
「はぁ、神野先生は今日もかっこいいなぁ」
私は今日もうちの担任の素敵な神野先生を遠くから眺める。
愛華「あんたも好きだねぇ。でも神野先生ってイケメンだけど、あんたそういうの興味無いんじゃなかったっけ?」
「そりゃあ私にもタイプだってあるし、神野先生が私のドストライクだったってだけ…」
私が友達の新名愛華ちゃんにそう言うとすると、頭にズシッと重みが来た。
愛華「あ、おはよ、前川」
直哉「おう、おはよ」
「………当たり前のように私を肘置きに使うのやめてもらっていいかな、直哉くん」
直哉「ん?お、A。すまん、小さくて気づかなかったわ」
「誰がチビだー!ちょっと背が高いからって…昔はAちゃーんとか言って私の後ろをついて回ってたのに!」
直哉「なっ、んな昔のことを掘り返すなよ!」
「直哉が先に…いたっ」
神野「こら、お前ら」
私と直哉が言い争いをしていると、神野先生に教科書で軽く頭を叩かれた。
神野「もう授業始まるぞ。言い争いしてないで座れー」
「はーい、分かりましたよー」
神野「それでよし。ほら、前川も」
直哉「…はーい」
そして直哉は不満そうに戻っていった。
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スガ - 麦カケさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新したりしなかったりの作者ですが、満足して頂けるように頑張っていきますので、これからも暖かく見守ってくださいませ。 (2021年1月5日 18時) (レス) id: 412a05d814 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - こんばんは、初めまして。とても面白いです!先生と幼馴染の言動にときめきながら読みました(´。・. ・。)* 作者様にとって無理のないペースで更新頑張ってください! (2021年1月2日 22時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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