十一、居所 ページ11
美門side
飯を食ってから俺達はすぐに行動に移した。
今はお昼休み。
まずは隣のクラスに行く。
運良く柳田カレンがいればいいけど。
「あの、柳田カレンさんいる？」
丁度近くにいたバスケ部員に声を掛ける。
「柳田？えーと、あいつは……。あ、今いないわ。」
「どこにいるか分かる？」
立て続けの質問に少しこちらを見たが、すぐに答えてくれる。
「多分、中庭。よくあそこで友達と喋ってる」
「中庭？ああ、教室から見えるとこね」
この学校には、一年正棟から見えるところに中庭があるのだ。
「ありがとう。じゃね」
「告白でもすんの？」
「しないよ。喋ってみたいだけだから」
そう別れを告げ、俺達は中庭に向かった。
まさかアーヤがこの会話を聞いていたなんて知らずに。
作者の独り言
呟き︙更新全然してなくてごめんなさい！
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ゆづ - めちゃくちゃつづきが気になります。頑張ってください。自分のペースでいいので (2020年7月5日 20時) (
レス) id: 0e80e63e7c (このIDを非表示/違反報告)
ほっと梅昆布茶 - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2020年5月21日 14時) (レス) id: e9c40f925b (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - イロハさん» ありがと！書き方が違うから少し不安だったけど頑張るね！（今日中に更新されるかも？） (2020年4月28日 12時) (レス) id: eb71493e70 (このIDを非表示/違反報告)
イロハ(プロフ) - この作品大好き〜更新楽しみにしてる！ ゆっくり頑張ってね！ (2020年4月28日 11時) (レス) id: 2b4cdea49e (このIDを非表示/違反報告)
Aoba(プロフ) - あかりさん» あかりちゃんが一生懸命なのは知ってるよ (2020年4月9日 19時) (レス) id: 77f3349879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぇな→雫 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2020年1月27日 21時
