【ＫＺ】脱退宣言

一、雑談 ページ1

若武side



「それでさ〜、その子が超かわいくって！」



俺の声がカフェテリアに響く。



今はほぼ人がいなくて、ラッキーなのだ。



「どんな子？」



黒木がにやにやした顔で言った。



「金髪でちょっと派手だったけど、顔は超美人！日本人離れしてて、ハーフみたいだった！」



「へえ。上杉教授どう思う？」



「はあ？何で俺に振るんだよ。俺そういうの興味ねーから」



「釣れないなあ」



俺達は今、俺が最近会った美少女について話している。



「そうそう、それでその子浜田の制服だったんだよ」



そう言うとアーヤが少し反応した。



アーヤも気になるんだなあ。



「あー、だから集合写真持ってこいって言ったんだ」



美門が納得したように言う。



「そうだ！ということで早く見せろ！」



俺がそう言うと、美門は溜め息を吐きながら写真を取り出した。



「どれどれ…」



写真を見ると沢山の人が写っていた。



この中にアーヤや美門、七鬼もいるんだろう。



だが今は美少女を探す！！！



金髪で、ハーフっぽい子…………。



「あーっ！この子だ！」



見つけた！！



「え、誰？」



「俺達のクラスじゃないね」



「……………」



浜田組がそう言う。



そうかー、三人とも違うクラスかー。



残念だなあ。



「へえ。結構美人だね。小塚のタイプじゃない？」



「ええっ！タイプとか知らないよ！でも可愛いね」



「あーホントだ。普通に可愛いじゃん、意外。」



みんなその子を見て誉め出す。



はっはっは、俺の目に狂いは無かった。

二、嫉妬→

作者の独り言

呟き︙更新全然してなくてごめんなさい！

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