翔100 ページ9
翔「起きたら熱下がってたらいいね。…てかさ智くんたちはどこいったの？」
潤「二人は部屋掃除してる。あまりにも埃だらけだったから。」
確かに遠くから掃除機の音がきこえる。
翔「そうだったんだ。だから向こうのへやでバタバタしてるのか。」
あの音で起きるといけないからリビングからつながる部屋のドアを松潤はすべてしめきった。
潤「ニノそのまま寝かすの？布団敷くよ。」
翔「なんかニノ服つかんじゃってはなせないんだよね。」
俺も一度このままだとニノが体痛めると思い離そうとしたけどがっちり掴まれててとれなかったんだ。
俺の腕のなかでもぞもぞ動くニノ。
そのたびにおきたんじゃないかとびくびくする俺。
でもひと安心。
体も動くみたいだし熱ももうないし。
起きたら元気いっぱいだね。
ちょうど相葉くんたちが部屋をきれいにし終わったころ、ニノは目を覚ました。
だっこされたまま寝たことに気づいたニノは恥ずかしそうにしていた。
翔「なんで照れるの？してっていったのニノだよ。」
二「だってぇ…」
翔「ま、元気なったならいいんだよ。体うごくね？」
ニノの手をもち立ち上がらすとしっかりとたち歩きだした。
二「んー！全快！」
そこに掃除を終えた二人がやってきた。
相「ごめん、勝手に掃除しちゃった。」
二「いや、ありがとう。汚かったでしょ？助かった。ね、寝室にすごいのなかった？」
大「え？あの皿？」
話を聞くと入院前日有明さんがりんごを剥いてくれて、それをラップをつけたまま放置してたらしい。
二「どんなんなってた？」
相「なんかね、隕石みたいだったよ。りんごの原形じゃなかった。でも、ラップのおかげで臭いはセーフ。」
いやいやアウトでしょ。
夏場に何ヵ月も放置されたりんごが気の毒すぎる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 221人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黄色 - もう！久しぶりに心からたくさん泣いちゃいましたよ！いや私もまだわからないんですが生まれつき明らかっていうか人と違うとこがたくさんあってこの物語を見てて今があるうちに自分を愛してくれる人に会いたいと思いました。 (2018年4月6日 22時) (
レス) id: d3b7c00bc5 (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - ニャンカさん» 投票ありがとうございます！！追加しました。移行したのでそちらにも遊びにきてください！ (2014年9月14日 18時) (レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
ニャンカ(プロフ) - 嵐ドクターが続きみたいです (2014年9月6日 8時) (レス) id: 5af7d3eead (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - さほさん» はじめまして！詳しくありがとうございます。大変助かります。まだ@ニーノの腰痛に決まって無いのでなんとも言えませんが、もしそれに決まれば是非参考にさせてください！ (2014年8月30日 9時) (レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
かずほ(プロフ) - 和奈さん» はい！ホントすいません。時間がある限りがんばろうとはおもってるんです。笑 (2014年8月30日 9時) (レス) id: 73fb0cb3dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かずほ
| 作成日時：2014年6月14日 17時
