【悪魔執事と黒い猫】短編集！！ (ページ3)

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今日は甘えさせて【ボスキ】ページ3

二人は付き合ってます
主様side

最近忙しくて中々デビルズパレスに帰れていない

だから今日は久しぶりにゆっくり出来る機会なのだが…

ただひたすらボスキに会いたい

癒しが欲しい……というか普通に寂しい

そんな感じで屋敷についてすぐ私の部屋にボスキを呼んだ

『ボスキぃ……もう駄目、、』

部屋に入るなり私はベッドの上にぼすんと座った

「主様、最近帰って来ないと思ったら…大丈夫かよ…」

心配してくれてるのかな…そんなとこも好きだなぁとか、

「今ココアとブランケット持って来てやる…って主様？」

何だか寂しくなってしまって

出て行こうとするボスキの服の裾を掴んで言った

『…もうちょっとここにいて』

「…ああ、勿論だ」

少し嬉しそうな顔をして了承するボスキ

そこでさらにお願いをしてみる

『あのさ、ボスキ…良ければハグして欲しいな、なんて//』

「！！…今日は随分甘えたなんだな、主様」

一瞬驚いたが、

すぐにそう言ってふわりと私の身体を抱きしめる彼

自分で提案したけれどやっぱり近くて緊張してしまう

「主様には笑顔でいて欲しいからな…俺が癒してやる」

『ふふっ…ありがとうなんか元気でてきたよ』

「そうか…それなら良かった」

一気に力が抜けたのかふかふかのベッドに倒れ込む

勿論ボスキも道連れだ

「やっぱり主様は笑顔の方が似合うぞ」

『っっ…！！ほんとに大好きだよ、ボスキ//ちゅ』

そういって、私はボスキの唇にキスをした＿＿

そこから先は睡魔に負けてしまいよく覚えていない

だが、大好きな彼の腕の中で朝を迎えられて

とても幸せだったのはよく覚えている