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暇つぶし29 ページ30

部屋に行くより先に夕飯を食べようと言われ食堂に来た


無常)ここに座って待ってろ。あ、傘預けとくぞ。


貴方)…。


持っている傘を渡してご飯を取りに行った


貴方)この傘で…


傘を撫でていると無咎さんがご飯を持って戻ってきた


無常)お前、傘になにかしたか?


貴方)何も。


無常)そうか、ならいいんだが。


持ってきたご飯を目の前に置き、隣に座る


貴方)美味しいですね。


無常)そうだな。


リパ)美味しくて当然ですよ。私が作ったんですから。


貴方)リッパーさん、こんばんわ。この料理とても美味しいです。


リパ)ふふ、ありがとうございます。よろしければこのあと私と一緒にお茶でもどうですか?


私と無咎さんの間に入ってしゃがみ込む


無常)行くと言うなら俺もついていくぞ。


リパ)あんたは呼んでません。Aさんをお誘いしているんです。


貴方)すみません。お茶はまた今度で…。


無常)振られたな。


リパ)うるさいですね。Aさん、また今度。


彼は鼻歌を歌いながら部屋にもどっていった


ご飯を食べ終わったので私達は無咎さんの部屋に行き、私は風呂に入らせてもらった


貴方)お風呂ありがとうございました。


物が全部でかくて大変だったな


貴方)無咎さん、こんな服持ってたんですね。


無咎さんが用意してくれた服は可愛らしいワンピース


無常)その服はセーラー服のお返しにと思って買ってたんだが、渡す機会がなくてそのままだったんだ。


貴方)そうだったんですね。ありがとうございます。


無常)お前はこのベッドを使え。何かあったら俺を呼べよ。


無咎さんは私を抱えたまま部屋の案内をしてくれた


貴方)分かりました。ところで、無咎さんはどこで寝るんです?


無常)床だな。


貴方)部屋の主が床で寝るなんてだめです。このベッドで寝てください。こんなに広いんですから二人くらい余裕ですよ。


無常)お前なぁ…


貴方)一緒に寝ましょ。


無常)何があっても知らんからな。


貴方)私、ベッドから落ちたくないんで壁側でお願いします。


無常)明かり消すぞ。


貴方)傘持ったまま寝るんですね。


無常)大事なものだからな。


--------キリトリ線--------
ゆっくりのびのび

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作者名:はるもと x他1人 | 作成日時:2022年4月11日 21時

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