6.今日はいつもより甘い。 ページ6
夜ご飯何にしよっかな…？
今家にあるのは…にんじん、玉ねぎ…
じゃがいも、牛肉…！！
カレーじゃん！！
よし、カレーにしよっ！！
まずは…玉ねぎ切らないと…！
トントントン…。
め、目が痛い！
とその時、センラくんが
「麦茶入れてくれへん？」
目が痛かったが、我慢して入れた。
「はい、どーぞっ！」
「ありがとう。…？目…泣いてるん？」
あっ、余計な心配かけちゃってる…！
「違うよ。玉ねぎ切ってたから。ww」
「じゃあ俺がやる。」
…へ？なぜそうなる。おかしすぎる。
そ…そんなに心配かな…？ww
「はい、切り終わったよ。
ついでににんじんも切っとか？」
いつの間に!?完璧すぎるイケメンとは、こういうことか…。
「え？いいの？」
「当たり前やん。キッチンという狭い空間で2人きりやで？いろいろできるやん。」
さらっととんでもないこと言うな！！
なんか…今日は言葉の一個一個が甘い気がする。
「はよ来て。寂しいんやけど。」
保育園児か！！でも…可愛い！！
クソォ…！！
と思いながらも、キッチンへ向かう。
私は、センラくんが切ってくれた玉ねぎを炒めた。
「「…。」」
何!?この…空気。
「切り終わったで。」
早い…！さっすが☆
「うん、ありがと…キャッ／／／!?」
炒めてる最中だと言うのに、
ぎゅ…優しく抱き締めてくる。
「い、今炒めてる！！」
必死に抵抗するが、もちろん効く訳もなく…
「ふーん。だから？俺、暇。
構ってー！あ、遊ぼ！！」
勝手に話を進めるなぁぁー！！
てか、あなたさっきまで野菜切ってたじゃない！！
…ちゅう。
耳たぶにキスをしてきた。
キャッ／／／
「な、何!?」
玉ねぎのことなんて頭の隅にもなかった。
カプ…！
「ひゃぁっ…!?」
耳たぶはかじるところではありましぇぇーん！！((おい。ww
「ねーえ？…言いたいこと分かる？」
こ、れはまさか…!?
「ここ…キッチンだよ…？」
「関係ありません。俺は我慢の限界。」
とりあえず火を消した。
そして、深呼吸。
私の気持ちを察したのか、唇にキスをした。
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乃々夏(プロフ) - もりのこさん» ありがとうございます！デートですね！承りました！！ (2020年9月6日 14時) (
レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
もりのこ - 初コメ失礼します。リクエストで、デートしてほしいです！ (2020年9月6日 13時) (レス) id: 084963c711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乃々夏 | 作成日時：2020年8月30日 16時
