芸能界のおきて . 。 -1- N.K - 小説

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16歳の春

いつもと変わらない普通の日々

朝起きて

着替えて

ご飯食べて

歯磨いて

メイクは適当でいいや。

仏壇の前で深呼吸して

お母さん、今日も行ってきます。

って、手を合わす。

これは、4年前から私の日課になった。

学校では決して目立った存在ではない。

逆に言えば地味だ。

でも、別に変わりたいと思ったこともないし

いつも通り１日が無事に終わればそれでいい。

そんな生活が

「芸能界に興味はありませんか？」

たったその一言で

止まっていた何かが

動き出した______________執筆状態：更新停止中

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作者名：月詞 | 作成日時：2015年10月22日 1時