４１.隣町 ページ3
申し訳ありませんでした！これから書いていきます！！
見捨てないで欲しいです…m(_ _)m
少し書き方変わります…読みにくいなコレ…。と思われたら、スミマセンがコメントで指摘をお願いします。
頑張ってご希望通りに！(^q^)
ー
隣を歩く恭弥君と一緒に、夜の並盛町の見廻り。
秋になってきたので、夜は少し肌寒い。冷たい風に当たり、鳥肌が立った腕を擦る。
学校は夏服で、私も恭弥君もあわせて半袖にしていた。
でも、恭弥君はいつものように学ランを羽織っている。
｢…A、寒いの？｣
｢ふぁ？！…うん。よく分かったね、私が寒そうにしてるの｣
｢わかるよ、そうやって仕切りに腕を擦ってるもの。それより、風邪なんて引かれたら困るしね…はい、コレ｣
私の肩に掛けてくれたのは、恭弥君が今さっきまで羽織っていた学ラン。ちゃんと腕章は半袖シャツの袖口に付け替えられてた。
恭弥君の良い香りと、温もりを感じる。
｢いや、悪いよ恭弥君！恭弥君が風邪引いちゃうかも…｣
｢良いから、着といて。まぁ…万が一僕が風邪でも引いたら、Aが看病してくれるでしょ？｣
｢そうだけど…。わかった、着る。だから、早くお家に帰ろう？恭弥君が本当に風邪引いちゃうかも｣
本当に恭弥君が風邪を引いたら困るので、早く帰ろうと促した。少し先を歩きながら、頷いてくれる恭弥君は可愛い。
風が吹き、寒くなったので、肩にある恭弥君の学ランに腕を通す。
…うわぁ、ブカブカだ…。
学ランを着たら、身長の差で袖の部分が余る。それで遊んでいると、顔が赤くなっている恭弥君に止められた。
｢ちょっと、そういう行動は僕だけの前でやって。…外でやらないで｣
｢？…わかった｣
何で顔が赤いのか考ようとしたけど…突然、叫び声が聞こえてきて。
｢あっちの方からだ。行くよ、A｣
振り返って走り出す恭弥君。追いかけようと足を前に出すも、動かなかった。
いや、"動けなかった"。全身が金縛りにあったように。
景色がグニャリと歪んでいく…。なぜか力が抜けていく。
恭弥君、待って…！
出せなかった声は届かず、ただ、恭弥君の後ろ姿を見つめて。
体が何かに支えられた後、意識は無くなった。
ー
｢おっ、と。お久しぶりです、姉さん…。さて、やらなくてはならない事が沢山だ…クフフ｣
突如現れた彼。
気を失った彼女を抱き上げると、静かに去っていった…。
ーー
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おりひめ - このおはなしがだいすきですもういちどかいてください (2018年8月17日 20時) (
レス) id: 2de35fb714 (このIDを非表示/違反報告)
おりひめ - つづきがきになりますかいてください (2018年7月29日 17時) (レス) id: 2de35fb714 (このIDを非表示/違反報告)
あーさん - はじめまして。あーさんです！コメントを返していただくときはあーだけでお願いします(あーさんさんになるため)すごくすごく面白いです！私的に最高の設定です！！これからの更新楽しみにしています！頑張ってください！！ (2017年7月28日 13時) (レス) id: 7272f6eb3f (このIDを非表示/違反報告)
雲雀 楓 - とても面白いです！更新頑張ってください！ (2017年7月21日 15時) (レス) id: a468996f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜に猫が一番！ | 作成日時：2017年4月14日 18時
