エイプリルフール(番外編) ページ43
1000hitありがとうございます！エイプリルフールに便乗して、番外編です！
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今日は…エイプリルフール！
いつも恭弥君は、自分の誕生日も覚えてないし、今日の事も覚えて無さそう。
だから！
今、家でくつろいでいる恭弥君にはちょっと悪いけど…まだお昼前だから…間に合うし、騙してみよう！
どうしようかな…、あっ、思いついた！
｢…恭弥君。ちょっと良いかな…？｣
｢どうしたのさ、そんな深刻そうな顔して｣
読んでいた本を閉じて聞いてくれる。
ごめんね、恭弥君！
｢もう、ここから出ていきたいの。きょっ…んんっ…貴方が嫌いになったから｣
あぶない…恭弥君って言いそうになった…
そう私がいい放つと、恭弥君は目を見開いて勢い良く立ち上がり、私の肩を掴んだ。
｢は！？…Aは僕のでしょ？側にいるって言ったじゃないか｣
あ、あれ？恭弥君が珍しく取り乱してる。
｢あの時の言葉は嘘だったの？…僕が好きだって！｣
え、後ろに押されてる…？
私が、恭弥君に押されるがまま後ろに下がると…背中が壁につき、恭弥君の腕が私の横に置かれた。
あの…壁ドンだよね…
どうしよう、恭弥君格好いい
…って、ダメ！頑張って恭弥君を騙すんだから。
｢あのでも、貴方が嫌いに…なって｣
｢そう…わかった。行って良いよ｣
私から離れた恭弥君は、背を向け、そう言った後、この部屋から出ようとする。
怒っちゃった？と言うか…飽きられた…？
嘘、そんなのやだ！
｢きょっ、恭弥君！！…ごめんなさいっ！嘘だったの…今言ったのは全部嘘なのっ！｣
声をかける事によって足を止めてくれた恭弥君。少し時間が開いて…振り返ってくれる。
｢ふーん…僕を騙したんだ｣
今度は、笑みを浮かべて歩み寄ってくる恭弥君。
あれ…？黒いオーラが見える…怒ってるね、これ。
｢僕を騙したんだから、それくらいの覚悟は出来てるんだよね？｣
｢へ？！あ、れっ、恭弥君！？｣
恭弥君は突然私を横抱きにするので、安定を求めて恭弥君の首に腕を通す。
その足で向かうのは…
｢恭弥君！何処に行くの！？｣
｢僕の部屋。Aに騙されたんだから、それくらいのご褒美貰わなくちゃ…ね｣
凄く嬉しそうに笑ってくれてる。
でもね恭弥君。目が笑って無いよ…。
ー
恭弥君が自分の部屋の襖を、器用に開け…閉めた。
その後…その部屋で何があったかは、本人達のみ、知っている…
ーー
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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4もぎもち(プロフ) - 月夜に猫が一番！さん» Fight!（ ・∀・）b (2017年3月18日 22時) (
レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
月夜に猫が一番！(プロフ) - 有り難き幸せに存じますっ！コメントしてくださったのが、4もぎもち様が初めてで！今はもう、スマホに向かって土下座をしているであります(ｷﾘｯ）何と有難いことか！この三日間で続編行けるよう頑張りますφ(゜゜)ノ゜ (2017年3月18日 14時) (レス) id: efd4d6a1d2 (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - 月夜に猫が一番！さん» もちろん更新するたびに読ませていただきます!!( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ (2017年3月18日 14時) (レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
月夜に猫が一番！(プロフ) - そう言って頂けて、本当に有難いです！私の中で恭弥君は、主人公ちゃんだけに優しい、可愛い←、かっこいいの三拍子で書いております！そして、4もぎもち様にこれからも読んで頂けるように頑張ります！φ(゜゜)ノ゜ (2017年3月18日 9時) (レス) id: efd4d6a1d2 (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - かりあ、ツーさん» 毎回楽しく読ませていただいております!恭弥くんむちゃ優しい…!!(≧∇≦)b (2017年3月18日 2時) (レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜に猫が一番！ | 作成日時：2016年9月19日 22時
