２０.体育祭の朝 ページ26
この書き方で定着させていきます！
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今日は毎年恒例の体育祭。
朝食を食べ終え、いつものようにお弁当を作っているのだが、この日は少し豪華にしている
お弁当に作っているのは恭弥君の好きなハンバーグ。雲雀家の台所には、炒めた玉ねぎの香りが充満している。
今はお肉と混ぜ合わせているところだ
すると
｢いた。…いなくなったから心配したよ｣
｢ん…くすぐったいよ、恭弥君｣
作業をしているのを良いことに、後ろから抱き締めてきた恭弥君。毎日のことなので気にしていないけど。
｢…ワオ、今日の昼はハンバーグかい？｣
｢そうだよ｣と返しつつ、後ろからキラキラした目で覗き込んでいる恭弥君を気にしながら、作業を続ける。
後は焼くだけになり一段落ついたので、手を洗い、恭弥君のほうを向いて腕の中にすっぽり収まる。
安心したのか眠気が襲ってきた
｢…ふぁ〜あ、眠い…｣
｢頑張ることないのに。少し寝たらどう？｣
そう提案されたがハンバーグのことを思い出す
｢そうしようかな。でも、ハンバーグ…｣
｢僕がやっておくから、寝てなよ。後は焼いて入れるだけなんでしょ？｣
｢うん…わかった、おねがい。ちょっと寝るね…｣
眠気と戦いながら机に着く。よりかかってしばらくすると、お肉の焼ける良い匂いがした。その匂いを感じながら眠りについた
ー
｢A、起きて。…学校行くよ｣
｢…ふぁ、んっ…もう、そんな時間？｣
少し体を揺さぶられて、起こされる。
もそもそと顔を上げると、被さっていた毛布がずれ落ち、恭弥君の顔が目の前にあった
｢〜ッ…近い｣
｢…寝癖ついてるから。じっとしてて(…可愛い)｣
私の顔が赤くなっているのをお構いなしに、恭弥君は寝癖がついているであろうところを撫で、手櫛で直してくれた
｢…毛布も、ありがとう｣
｢いいよ、このくらい。…お弁当、もう包んであるから。｣
｢バイク取ってくる｣と言った恭弥君を追いかけるため、お弁当に手を伸ばし、鞄に入れる
外に出ると、もうバイクに乗っていた恭弥君に声をかけ後ろに乗せてもらい、学校に向かう
ー
学校に着くと、もう校庭にはテントが張ってあり、生徒と教師がちらほら見えた。そこを通りすぎざま、近くにいた教師に、｢救護班を増やしといて｣と言っておいた。
いつもの応接室に行き、定位置のソファーに座り、校庭の方へ視線を向け見学をする
さて、体育祭が始まる
ーー
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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4もぎもち(プロフ) - 月夜に猫が一番！さん» Fight!（ ・∀・）b (2017年3月18日 22時) (
レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
月夜に猫が一番！(プロフ) - 有り難き幸せに存じますっ！コメントしてくださったのが、4もぎもち様が初めてで！今はもう、スマホに向かって土下座をしているであります(ｷﾘｯ）何と有難いことか！この三日間で続編行けるよう頑張りますφ(゜゜)ノ゜ (2017年3月18日 14時) (レス) id: efd4d6a1d2 (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - 月夜に猫が一番！さん» もちろん更新するたびに読ませていただきます!!( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ (2017年3月18日 14時) (レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
月夜に猫が一番！(プロフ) - そう言って頂けて、本当に有難いです！私の中で恭弥君は、主人公ちゃんだけに優しい、可愛い←、かっこいいの三拍子で書いております！そして、4もぎもち様にこれからも読んで頂けるように頑張ります！φ(゜゜)ノ゜ (2017年3月18日 9時) (レス) id: efd4d6a1d2 (このIDを非表示/違反報告)
4もぎもち(プロフ) - かりあ、ツーさん» 毎回楽しく読ませていただいております!恭弥くんむちゃ優しい…!!(≧∇≦)b (2017年3月18日 2時) (レス) id: aa7e90b036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜に猫が一番！ | 作成日時：2016年9月19日 22時
