【ＲＥＢＯＲＮ】風のペンギン少女 partⅣ (ページ15)

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第１０５話　二人の想いページ15

それから数時間して、ツナ達は日本に戻る準備をし船着き場へ来ていた

見送りに来たのはスケーデファミリーのボスと幹部だ

貴「・・ジョーカー」

ジョ「フッ・・寂しくなったらいつでも来い。ここはいつまでもお前の居場所だ」

貴「うん・・・ありがとうっ」

そう言ってジョーカーに抱き着くA

雲「(ムッ」

クロ「あー！ジョーカーいいなぁ！！ダイヤ！俺ともハグしよ！しばらく離れ離れとか寂しすぎる！！」

貴「うん・・」

クローバーに抱き着かれるA。それを見てさらに不機嫌になる雲雀

リ「我慢しろ雲雀。しばらくの別れの挨拶なんだ」

雲「わかってるよ」

そしてAを加えたボンゴレメンバーはそれぞれボートに乗り

イッルジオーネ島を後にした

貴「・・・」

名残惜しそうに島を見るA

雲「A・・あそこにいたかったかい？」

同じボートに乗っている雲雀は少し眉を顰め問う

貴「・・・少しさびしい・・けど、また会いにくるから。それに、私の隣には恭ちゃん達がいてくれるから・・平気(微笑」

雲「フッ・・そう」

満足そうに笑う雲雀

雲「ねえ、A」

貴「？」

雲「好きだよ」

貴「・・！」

雲「もう君を離したくない・・・ずっと僕の傍にいて、A」

ギュッ

Aを抱きしめる雲雀

貴「っ・・うん・・私も好きだよ、恭ちゃん(微笑」

その瞬間、雲雀はAの唇に己の唇を当てた

夕日が映るその綺麗な海の上で、二人の想いはようやく一つになった

ツ「/////」

獄「あ、あいつら・・////」

山「アツアツなのな///」

了「きょ、きょくげーん！！////」

ラ「あららのら？Aと雲雀キスしてるもんねー！」

ク「/////」

骸「おやおや、まだクロームには刺激が強かったようですね・・クフフフ」

たまたま最後尾の、離れたボートを見てしまっていた人達だった